2月14日（日）、「第7回大学生ボランティア活動報告会＆イベント～被災地と多摩地域の架け橋～」がオンラインで開催されました。
参加したのは大学5校（中央・明星・実践女子・東京都立・法政）、日野市、日野市社会福祉協議会、東京ボランティア・市民活動センターです。
第1部では、佐藤敏郎氏（Smart Supply Vision理事 兼 講師）と、被災地で活動を続ける学生とのトークセッション「私たちの10年間」が行われました。
東日本大震災当時、宮城県の中学校で教諭をしていた佐藤氏から、震災の中で体験したこと、今の活動を始めたきっかけなど、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。
学生たちとのトークは熱の入ったものとなり、当初の予定時間をオーバーするほどでした。
第2部では、参加団体が作成した動画がYouTubeで配信され、活動紹介や防災クイズ、活動を続けている地域の郷土料理の調理動画、リモート音楽動画など、バラエティに富んだ内容となりました。
本学からは宮城県気仙沼市支援チーム「気仙沼でつながら騎士（ナイト）」がこれまでの現地活動や東京での活動を紹介した「気仙沼でつながった2年間」を配信しました。
配信終了後には、参加大学間での交流会が開催され、コロナ禍での活動や団体運営についての難しさなど、同じような悩みを抱えていることを知ることができ、互いの考えを聞けるよい機会となりました。
オンライン開催という新しい試みでしたが、学生は他大学の活動に触れ、大変よい刺激を受けました。また、大学生同士の交流も生まれ、実りある時間となりました。
ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
当日の様子は、下記のリンクからご覧いただけます。
【ボラネット多摩公式HP】
https://volanet-tama.jimdosite.com/
【ボラネット多摩公式Youtubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCOp-T30AjmIWZ4S5gXbY7-g
なお、3/8（月）～3/15（月）には、日野市イオンモール多摩平の森にて、活動紹介写真などを展示したパネル展を開催する予定です。
お近くにお立ち寄りの際にはぜひ足をお運びください。
【パネル展】
日程：2021年3月8日（月）～15日（月）
会場：イオンモール多摩平の森（東京都日野市多摩平2-4-1）
JR中央線・豊田駅北口から徒歩3分
申込：不要
参加費：無料
内容：各大学の学生団体による被災地支援・防災啓発活動の活動紹介写真の展示
【参加学生の感想】
「被災地支援系のボランティアサークルやチームの人と、活動の継続や内容について話したり、考えを共有できるとても貴重な時間でした。現地の方とお話ができたことも、モチベーションのアップにつながりました。今回参加された団体の皆様とのお話や動画をもとに、活動のあり方を考え、これからも頑張っていきたいと思いました。」（社会学部2年）
当日配信した映像の一コマです