1月25日(土)、町田市立総合体育館にて開催された「関東ボッチャ選手権大会」に、学生3名がボランティアとして参加しました。
この大会は東京ボッチャ協会が主催する、ボッチャ競技の中でも最大規模の大会の一つです。
大会は1月25日(土)~1月26日(日)の二日間かけて行われ、本学の学生は1月25日(土)に、大会全体のサポート業務(選手の補助、参加受付、競技審判の補助)を担当し、選手や観戦に訪れた地域の方々、大会運営に関わる方々と交流を深めました。
東京オリンピック・パラリンピックに向けて、障がい者スポーツへの関心が高まる中、大いに盛り上がる大会となりました。
「今回関東ボッチャ選手権大会において、審判補助や資料配布、障がいを持つ選手の補助等のボランティアを行いました。私は今までにボッチャの大会や体験会のボランティアを勤めていましたが、今回はその中でもいちばん規模の大きい大会でした。私がお話した人の中では、足に障がいを持つ方で群馬から電車を乗り継ぎ来た選手もいました。今大会は公式ルールに則り競技が行われ、選手と観客の表情はとても真剣でした。
ボッチャは夏季に行われる東京パラリンピックの公式競技です。日本代表もメダルが有力視されています。しかし実際には知名度がまだ低いです。私はこれまでのボランティアを通し、障がい者をはじめリハビリ中の高齢者、幼稚園児・小学生、大人等ルールが簡潔であらゆる人が楽しめるボッチャの魅力にはまりました。今大会では今までの経験を踏まえて主審も務めました。また以前お会いした方とも競技を通じた交流ができました。
ボッチャは人と人を繋ぐ良いツールであり、また生きがいにもなれるスポーツだと私は思います。今後も町田でボッチャの大会・交流会が続きますが、後輩たちがボランティアを通して良い経験を得てくれることを願っています。」(現代福祉学部4年 恩田祐希)