おしらせ

【活動報告】〈市ケ谷〉麹町消防少年団との交流(9/7)

  • 2025年09月07日
おしらせ

麹町消防少年団との交流
1 日程 2025年9月7日(日)
2 場所 麹町消防署
3 概要
麹町消防署にて日曜日に定期的に行なわれている麹町少年消防団の訓練に、外部からの講師という形で参加した。また、我々と同じような外部講師の立場として、という方もいらしており、そちら側では英語と防災を絡めた企画がなされていたようであった。今回は、小学生向けと中高生向けで異なる企画を用意した。小学生に向けては「つぎなにがおきるかな」というカードゲーム形式のコンテンツを行なった。数名ずつの班に分かれてかるたや七並べのような身近な遊びの中で、津波や地震の知識をつけていく事が出来る物である。中高生に向けては「ダイレクトロード」という、グループで話し合いをし、その結果に基づいて次に行なう行動を決めてゆくという内容のコンテンツを用意した。全く知らない土地で、限られた時間と情報の中で、生き残るための選択を行なう。というなかなか経験できない実戦的な学びを得られるような物である。チーム・オレンジとして小学生と関わる機会はこれまで少なかったほか、今回選んだゲームは2種類とも初めて扱うゲームであったため、今後の団体に活かしていけそうな気づきや経験を得ることが出来た。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジ 人間環境学部人間環境学科3年 西山 惺)

4 学生参加者数 6名

5 企画学生の感想
小学生とこういった形で関わるのは初めてだったため、自分ははじめは緊張しており、小学生もどうしたらよいかよく分からずにいるような感じだった。しかし、試行錯誤する内に打ち解け、互いに初めて知る事が多くある、良い機会であった。これは今後に活かしたいと思った。また、今回お邪魔した消防少年団は、普段からさまざまな内容で災害時のことや防災関連のことを学んでいるという事だった。

また、今回はそんな団体の高校生とも交流したが、話し合いでは難しそうにしている場面が見られたりしたところから、防災学習は可能性が無限であるということに気づくことが出来た。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジ 人間環境学部人間環境学科3年 西山 惺)

  • カードゲームの説明をする学生

  • 会場の様子

  • カードゲームを通して防災についてレクチャーする学生

  • 「つぎなにがおこるかな」をしている様子