おしらせ

【活動報告】〈市ケ谷〉法政大学×ベイラー大学 交流企画 (3/25)

  • 2025年04月10日
おしらせ

法政大学×ベイラー大学 交流企画 

1     日程 2025年3月25日(月)
2     場所  市ケ谷キャンパス外濠校舎5階523~526会議室
3 概要
かねてより本学と協定を結び、派遣留学や語学研修などを通じて交流のあるベイラー大学と、オンラインで本企画を実施しました。自国の文化を紹介し合い、異文化間の相互理解を深めたいという思いで企画し、活発な交流が行われました。法政大学からは参加者の名前に当て字を考案し、それぞれの漢字に込めた意味を発表しました。当て字発表の後は書道パフォーマンスを行いました。現地の協力を得て書道用具一式をご用意いただき、参加者と共に筆を執り、日本の伝統文化である書道を体験していただきました。完成した作品にはそれぞれの当て字が書き入れられ、記念に残る一枚となりました。ベイラー大学からは季節のイベントである「イースター」にちなんだクイズを出していただきました。多様な設問を通じてイースターという行事がイベントではなく、宗教的・文化的背景を持つ伝統行事であることを学ぶことができました。企画の最後には両大学が行っているボランティア活動について紹介し合い、今後の活動に繋がるきっかけとなりました。今回の企画はオンラインでの実施でしたが限られた時間と空間の中でも深い交流と学びが実現できる非常に充実した時間でした。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 文学部史学科2年 伊澤 美祐)

4 学生参加者数16名(法政8名 ベイラー大学8名)

5  企画学生の感想
今回のベイラー大学との企画はオンラインでの実施ではあったが、リアルタイムで互いの文化を実践的に学ぶことができる非常に有意義な交流となった。私たち学生スタッフは書道パフォーマンスを披露し、現地の学生の名前を漢字で当て字にしてそこに込められた意味を説明したり、実際に書道を体験してもらったりと日本の文化を直々に伝えることが出来たのではないかと思う。また、ベイラー大学からもイースターに関するクイズを出してもらい、学生たちのエピソードを聞くことができたり私たちにとっても現地の文化を知ることが出来る実りある交流となった。どうしたらわかりやすく現地の学生に日本の文化の特徴、良さを伝えられるかを試行錯誤しながら本企画を行うにあたり、当日も互いの文化を尊重し学びあう事の楽しさを実感することが出来た。今回はオンライン形式での文化の交流であったが、次回のベイラー大学との対面での交流企画も前向きに進めていけたらと思う。(ボランティアセンター学生スタッフVSP キャリアデザイン学部2年 石堂  莉音)

今回の企画は、自国の文化を楽しみ身近に感じてもらうことを軸に交流会を実施できたと感じる。交流会に向けて約半年間、VSPのメンバーと職員さん、ベイラー大学の先生と共に協議を重ね実施したこの企画は、本番直前まで変更点が多かったので少し不安が残った状態でのスタートだったが、お互いの文化を紹介・体験するにつれ参加者の笑顔が増え、漠然としていたお互いの異文化の中にも次第に楽しいものに変化したのではないかと感じた。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部国際政治学科 2年 鈴木 莉々名)

企画を通してベイラー大学の方々と交流することが出来て本当に楽しかったです。また、ベイラー大学の皆さんの名前を漢字で考えていく過程も、とても貴重な経験ですごく楽しかったです。企画当日、私たちが考えた名前の当て字を一生懸命書いている様子を見て、とても嬉しかったです。漢字や習字など、日本の文化を他の国の方に知ってもらうという経験を通して、異なる文化を持つ人と交流することがこんなにも楽しいのだと知ることができて本当に良かったです。(ボランティアセンター学生スタッフVSP キャリアデザイン学部1年 大塚 百夏)

今回の海外大学交流ボランティアでは、書道パフォーマンスを通じて日本文化の魅力を伝えることができ、とても貴重な経験となりました。特に当て字の紹介では、海外の大学生が自分の名前に込められた意味を知り、興味深そうにしていたのが印象的でした。一緒に筆を動かす時間では参加者全員が楽しんで取り組み、完成した作品を嬉しそうに見せあっていました。言葉や言語の壁を越えて交流できたことがとても嬉しく、満足出来て良かったです。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 国際文化学部1年 谷高 愛)            

6 参加学生(ベイラー大学の学生)の感想

I really enjoyed learning about calligraphy from Hosei students! I appreciate the effort made to create Ateji for each participant. Everyone had a great time!訳:法政大学の学生から書道を習うのは本当に楽しかったです!参加者一人一人のために当て字を作成する努力に感謝します。皆が素晴らしい時間を過ごしました!(Adam Deslatte)

I thought this project was very fun and informative. I was happy to be able to talk with students from Japan and exchange our knowledge on culture.訳:このプロジェクトはとても楽しく、有益だと思いました。日本の学生と話し、文化についての知識を交換できて嬉しかったです。(Spencer Hammack)

 

  • 自己紹介をしながら最初の挨拶をする企画者

  • 一人一人が順番に自己紹介をする様子

  • 見本とする習字をカメラで映しながら説明をする様子

  • ベイラー大学の皆さん

  • ベイラー大学からのクイズに答える学生

  • 企画終了後の集合写真