おしらせ

【活動報告】〈市ケ谷〉盲導犬を知ろう!~視覚障がい者と盲導犬への理解を深める学びと体験~(2/27)

  • 2025年02月27日
おしらせ

盲導犬を知ろう!~視覚障がい者と盲導犬への理解を深める学びと体験~

1 日程 2025年2月27日(木)
2 場所 外濠校舎5階523~526会議室
3 概要
本企画は視覚障がい者の方々及び盲導犬への理解を深めること、及び学生ならではの柔軟な発想や視点を活かし、同世代の参加者を巻き込んで共に考える場を提供することを意図しました。そして周囲の正しい支援や意識の在り方を知ってもらうことで、若者世代にも盲導犬及びその使用者の方への理解を浸透させ、啓発活動の第一歩として、盲導犬使用者が暮らしやすい社会の実現に貢献することを目指しました。「特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター」さんにご協力いただき、講義やガイド体験、参加者同士のディスカッションを通じて、視覚障がい者の方々が直面する課題や、盲導犬の役割についての知識や理解の習得を促しました。また、ガイド体験を通して視覚障がい者の方々の困難さや必要なサポートを体感して、一人ひとりの当事者意識を高めることができ、有意義な企画となったと感じます。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部法律学科1年 深澤 春香)

4 参加人数:25名(法政22名、共立女子1名、東京家政学院1名、専修1名)
5 企画学生の感想
本日は貴重なお話ありがとうございました。盲導犬ユーザーの方々が普段どのようなことを考えているのか、生の声を聞くことができ、講義前と講義後でイメージがガラリと変わりました。自分に出来ることは多くありませんが、お話の中にあった魔法の言葉を使って支援していくとともに、少しでも盲導犬の存在を世の中に伝えていくお手伝いが出来ればいいなと思いました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 経営学部経営学科3年 田上 皓太)

企画を通して、介助犬や障害を持つ方について理解を深めることが出来ました。また、実際に目隠しをし、白杖や点字ブロックを利用した歩行体験、ガイド体験、クロックポジションを用いての場所の説明など様々な体験を行い、コミュニケーションの大切さや実際にどのようにサポートをするのかなど、多くのこと実践的に学ぶことが出来ました。視覚障害者だけではなく、何かに困っている方やサポートが必要な方に対して「どのようにお手伝いすればいいですか」と声をかける勇気を持つ重要性を再認識しました。どのように行動すれば多くの人が安心して生活できるのかを考えていきたいと思います。日本補助犬情報センター様をはじめ、ご協力、ご指導くださった多くの方々に感謝申し上げます。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部法律学科1年 藤井 舞風)
 

6 参加学生の感想
勇気をもって声をかけること何より大切だとわかりました。障がい、そして盲導犬、その他の介助犬それぞれが十人十色、十犬十色であるというお話が印象に残っています。それぞれの障がい、状況にあった、サポートをするためには、まず「どのようなお手伝いができますか?」と声かけしてみることが大切です。このようなほんの小さな挑戦をこれからの日々で躊躇なく踏み出せるように頑張っていきたいです。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部法律学科2年 重永 等)

今回のことを通して、補助犬についてさまざまなことを知ることができた。自分が知らなかったことが想像以上に多く、ワークを通じて体験することで、補助犬の重要性や日常生活の大変さを実感した。また、今後は普段の生活の中で助けが必要な方を見かけたら、勇気を出して声をかけ、自分にできる限りのことをしようと考えた。(デザイン工学部都市環境デザイン工学科3年 齊藤 蔵人)

 

 

 

 

 

 

 

  • 盲導犬ユーザーの方からのお話

  • 白杖体験の様子

  • 盲導犬とのガイド体験

  • アイマスクをしてお料理セットを使って作業をする様子

  • グループディスカッションでの発表の様子

  • 集合写真