おしらせ

【活動報告】〈市ヶ谷〉「学生✖防災」非常食を食べよう!(2/21)

  • 2024年03月15日
おしらせ

「学生✖防災」非常食を食べよう!

1 日程 2024年2月21日(水)

2 場所 市ヶ谷キャンパス富士見ゲート

3 概要:
令和6年の能登半島地震からも分かるように、災害発生後には、さまざまな問題が起こりますが、その一つに「食」の問題があります。普段私たちは、災害時に活躍する「非常食」を食べることはありませんが、今回の企画を通して、企画者(学生)が非常食についてレクチャーした後、実際に非常食であるアルファ米やおかずを参加者に食べてもらい、満足度やその非常食に対する意見などについてアンケートを取りました。また、非常食のレクチャーの他に、非常時に持ち出すバッグについて法政大学が災害時に、帰宅困難者となった学生に配布するための非常食や市販の非常食を用いて、3日間の非常食体験を行い、企画者2名が報告を行いました。この企画ではあわせて大学内にある備蓄倉庫の見学、避難所運営ゲーム(HUG)、「学生ができる防災とは」をテーマにワールドカフェ形式でディスカッションを行い、最後に、参加者全員に防災に関する行動宣言を書いてもらいました。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジ法学部政治学科2年 石川 大樹)

4 学生参加者数 21名  

5 企画者感想
今回この企画を通して、非常食や非常備蓄、予めの備えの大切さを改めて再確認できた。最近では、1月1日に能登半島で大きな地震があり、首都直下型地震も今後30年以内に発生する確率が70%ほどと予想されている。しかし、防災についての意識が薄れているのではないだろうか。今回、私たちは3日間、防災食のみで生活をして、実際被災した際の疑似体験を行なった。ほとんどの食事がエネルギー必要量に満たしておらず、栄養素に偏りもあり、お腹が空くことも多く、災害の厳しさを知ることができた。この企画に参加してくださった方々にも、災害の怖さを知ってもらい、日々の備えをして欲しい。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジ法学部法律学科2年 石津 咲)

6 参加者感想
この企画を経て、非常食を備えることの重要性・必要性を再確認することができた。そして、大学に備蓄されている分で三日間生活できる自信がないため、普段から軽食を持ち歩くようにしようと思った。また、HUGを通して避難所運営の難しさを学んだため、被災した際には、率先して行動し、避難所運営に貢献したいと考えるようになった。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジ法学部法律学科2年 後藤 元香)

  • 企画参加者集合写真

  • 非常食を紹介する企画者

  • 非常食を食べている様子

  • 防災倉庫で「安否確認」の説明を受ける様子

  • 非常食(3日分)の説明を受ける様子

  • 企画者とチーム・オレンジの集合写真