おしらせ

【活動報告】〈市ヶ谷〉秋葉原清掃企画(2/26)

  • 2024年02月26日
おしらせ

秋葉原清掃企画

1 日程 2月26日(月)

2 場所 秋葉原駅より西側(電気街方面)

3 概要 
今回は法政大学の学生25名が秋葉原UDX前に集合し1チーム5人程の4つのグループに分かれて清掃を行いました。一人一人ゴミ袋とトングを持って秋葉原駅より西側を2時間かけて清掃しました。雨の多い週だったにも関わらず当日は天気に恵まれましたが、終始旋風に翻弄されました。ゴミは特に煙草の吸殻が多く随所に不法投棄も見られ、連日の雨の影響で壊れたビニール傘を複数回収しました。三連休の翌日だったこともあり、ゴミの総重量は31.82kgにも及びました。事前に企画者が用意した11枚の秋葉原のスポットの写真をもとに、参加者に自力で撮影場所を見つけてもらう試みにより、秋葉原の街並みを楽しみながら清掃することができました。 (ボランティアセンター学生スタッフVSP 文学部日本文学科1年  高月 莉乃)
4 学生参加者数 25名
5 企画者の感想 
たばこの吸殻が至るところに落ちていたことが、秋葉原清掃を実施する中で最も印象に残りました。参加者からお話を伺ったのですが、秋葉原を含む千代田区は日本で最初に路上喫煙を条例で禁止した地域らしいです。その為か、路上では数多くの路上喫煙防止の標識が見られ、加えて多くの啓発ポスター、喫煙所もありました。それにも関わらず、多くの吸殻が路上にポイ捨てされている現状を見て、少し胸が傷みました。秋葉原にはたばこをポイ捨てする人が多いと感じましたが、その裏で秋葉原の景観を保とうと日々清掃活動に取り組んでいる方が必ずいらっしゃるとも思います。多様なコンテンツを持つきらびやかな秋葉原というイメージは、そういった方々の日々の努力によって支えられているのだと今回の活動を通して強く実感しました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部法律学科1年 重永 等) 
6 参加者の感想
今回初めて大学内で行われているボランティア活動に参加しましたが、様々な学年学部と交わりながら楽しむとが出来ました。自分の所属している学部学科上、街における環境問題について考えることはよくありますが、今回身を持って体験することができて良かったです。(デザイン工学部 都市環境デザイン工学科2年 小西 彩)

ゴミ拾いだけでなく、コミュニケーション能力の養成や他学部との交流の場になっていると毎回参加するたびに感じる。単に地域に貢献している以上に、自分自身の成長につながっているのだ。今回の秋葉原では観光地だけあってゴミが多く、特にタバコの吸い殻が目立った。外国人観光客が多い場所であるからこそ、秋葉原のイメージが日本のイメージになってしまいかねない。ぜひ地域をあげて対策をしてほしいと感じた。(文学部日本文学科3年 髙橋 梨咲)

  • 企画者からの説明を受ける参加者

  • 清掃活動の様子

  • 清掃したゴミの重量を量る様子

  • 集合写真

  • 企画者の皆さん

  • グループに分かれて清掃活動をする様子