おしらせ

【活動報告】〈市ヶ谷〉STOPフードロス〜私たちにできることとは〜(12/22)

  • 2023年12月22日
おしらせ

STOPフードロス〜私たちにできることとは〜

1     日程 2023年12月22日(金)

2     場所 Zoom

3 概要
フードロスについて学びたいという学生の声から,今回の企画を実施することになりました。特に、フードロスの現状と、その現状に対して学生たちができることは何かということについて学ぶことを目的としました。当日は特定非営利活動法人 日本もったいない食品センター 高津博司様に、日本のフードロスの現状と、日本もったいない食品センターさんが行っている取り組みについて講演をしていただきました。その後、「講義を聞いて,自分にできると思ったこと」「身近なフードロスを一つ取り上げて、具体的な対策を考える」の二つをテーマにグループディスカッションを行い,グループごとに出た意見を発表後、高津様からフィードバックをいただきました。また、最後に質疑応答の時間を設けました。グループディスカッションでは、参加者がそれぞれの生活環境で起きているフードロスとその対策について活発に意見を出し合っていました。また、質疑応答の時間では学生から積極的に質問が寄せられ、有意義な時間にできたと思います。今回の講義をきっかけに、フードロスが意外と身近に起きているということ、そして自分たちの小さな行動一つが対策につながるのだということを学ぶことができたと思います。(ボランティアセンター学生スタッフVSP文学部心理学科2年 丸茂 綾音)

4 参加学生数 20名(法政12名、専修大学3名、三輪田学園5名)

5 企画者感想
講義を通して、フードロスというのはまだ食べられるもの、つまりは価値のあるものを捨てることであり、それが貧困に苦しむ人々とのでこぼこを生んでいるのだと学び、フードロスに対しての問題意識がさらに高まった。今回お話を聞いたことで、消費者としての自分自身の行動を再度見直すきっかけになったとともに、紹介していただいたエコイートなどの取り組みを自ら発信して、限りある食品についてもったいない意識をさらに多くの人に広めていくべきだと感じた。(ボランティアセンター学生スタッフVSP法学部法律学科2年 落合 桃花) 

6 参加者の感想
今回の講義を通して今の食品ロスと貧困の現状、現実を知ることができました。お話の中で同じ地域に食べ物を捨てる人、企業と食べ物を求めている人がいるということが1番衝撃的で、自分には遠い世界のことと勘違いしていたことに気づかされました。そして食品ロスと貧困に対する行動、再流通をはかり捨ててしまう食品を無くす工夫や話を聞けて良い経験になったと思います。小さなことですが賞味と消費の違いを理解することや買いすぎないといったことでも対策になるので、できることから行動しようと思います。 (文学部心理学科2年 黄金井 菜名)

  • 講義の様子

  • 高津さんと参加者の集合写真