【市ヶ谷】福島被災地スタディツアー
1.日程 2023年12月10日(日)
2.場所 福島県いわき市
3.概要
2023年12月10日、「福島被災地スタディツアー」として福島県いわき市を訪れ、以下の施設等への見学、講話を聞かせて頂いた。
■「アクアマリンふくしま」
アクアマリンふくしまの水口様の講話を通じて、福島県の海の特徴・被災した観光施設が復興していくための流れ、その中で人とのつながりの大切さを感じることができた。
■「いわき震災伝承みらい館」
東日本大震災の実際の被害状況の展示物を見て知識を深めた。その後、薄磯(うすいそ)海岸に行き、津波が海岸をどのようにして陸に上がってきたのか見ることができた。
■「四倉公民館」
カネシメ佐藤水産株式会社の佐藤様より講話をいただき、今を生きる私たちが今後意識していかなければならないことを聞くことができた。
■「魚てつ」
お刺身の定食を提供していただいた。「常磐(じょうばん)もの」と呼ばれる名産の海産物の魅力が十分に伝わるものだった。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジ 文学部地理学科1年 小林真聖)
4.感想
今回福島被災地スタディツアーに参加して、被災地でどのような被害があったのかを学ぶだけでなく、今後の私達の生き方についての教訓を学ぶことができました。 アクアマリンふくしまでは、説明にて震災の被害の様子を伺ったのちに海岸の見学をしたため、この場所でどのような惨状だったのかを理解することができました。また双方の説明に共通して、人との繋がりが人生において大事だと気づくきっかけになりました。(法学部法律学科4年)
私は昨年に続き2度目の福島被災地スタディツアーの参加であったが、今回の企画でも普段家や大学にいてはできないような学びをすることができた。アクアマリンふくしまのお話や四倉公民館での佐藤さんのお話を通して、改めて人との繋がりの大切さや非常時の協力の大切さなど多くのことを知った。また普段の食事でも魚料理を食べることは多々あるが、今回は命のありがたみを知り、そして食べることによって自分たちが成長していることを事前に学んだため、夕飯に提供していただいた魚はまた普段とは違う味わいかたをすることができた。普段は何気なく魚料理を食べてしまっているが、今一度感謝の気持ちを忘れないようにしていきたい。(法学部政治学科2年)