おしらせ

【活動報告】<市ヶ谷>一緒に優しい世界を作りませんか?~ダウン症の子と一緒に大学祭をまわろう~を実施しました!

  • 2022年12月05日
おしらせ

一緒に優しい世界を作りませんか?~ダウン症の子と一緒に大学祭をまわろう~

1.     日程 2022年11月3日(木)

2.     場所 法政大学 市ヶ谷キャンパス

3. 概要
ダウン症に関する企画はこれまで6回実施してきており、特に今年度は企画をより活発化させるために開催頻度を増やしている。今年度の1回目はオンラインにてNPO法人アクセプションズによるダウン症に関するご講義を実施し、2回目は一人一人のダウン症の子供たちスポットライトを当て、学生間で共生社会を実現するためにはどうすればよいかについて話し合いをした。3回目はオンライン上でダウン症の子供たちとの交流をした。4回目となる今回は今年度の集大成として、法政大学市ヶ谷キャンパスの大学祭を一緒に回るという企画を実施した。2部制でチームに分かれて1時間程度大学祭を回った。事前に参加できそうな教室企画などをピックアップし、マップを作るなど準備を重ね、充実した企画を実施することができた。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部政治学科3年 平津桜那)

4. 学生参加数 17名(法政大学12名、共立女子大学5名)

5. 企画学生の感想
今年度、3回オンラインでの企画を実施してきて、やっと対面で交流ができて嬉しかったです。事前に、交流だけではなく、講義やケーススタディをしたため、よりダウン症について理解しながら交流ができたと感じます。今年度は4回実施したため、企画の立案や準備がとても大変でしたが、子ども達や学生の楽しそうな顔を見ることができて、今後もこの企画を継続していきたいと強く思いました。また、参加学生が今年度の4回でそれぞれ異なっていたため、今後もダウン症企画を続けていくことで、参加学生を増やし、共生社会実現に繋げていきたいです。(ボランティアセンター学生スタッフ・VSP 法学部政治学科3年 平津桜那)

今回は、ダウン症のある方と大学祭をまわろうという企画でした。班ごとに多少のハプニングはありつつも、楽しかったという声が多く、ダウン症のある方について新たなことが分かったとも言っていただけたので、楽しみと学びを両方体験できる機会にできたことがとても嬉しかったです。企画者の人数が少なく大変なときもありましたが、とてもやりがいがありました。(ボランティアセンター学生スタッフ・VSP 文学部英文学科2年 菅原光里)

6.参加学生の感想

・ダウン症のある小学生は、お話してくれることは多かったが、少し聞き取りにくいこともあり、コミュニケーションにおいては耳を傾けてゆっくり会話してあげること、一つ一つの言葉を気にして聞き取れなかった場合はもう一回聞くなどするべきだと思った。好きなものなどはその子に寄って違うので、ダウン症だからと言って決まってるわけではなく個性があると思った。

・これまでは知らないことが多く、どのように接すれば良いかがわからない部分があった。しかし、1時間という短い時間ではあるが、思っているよりもコミュニケーションの壁はないということがわかった。

・ダウン症のある子ども達は純粋で素直であり、とても明るい性格で障がいを持っていない子ども達と変わらないと学んだ。分け隔てなく接することが大切だと感じ、これからもそのように行動しようと感じた。

  • チームに分かれて大学祭を案内

  • スタンプラリーにも参加

  • 射的を楽しむ様子

  • 笑顔で記念撮影