みらいの防災リーダー養成講座
１．日程 2022年7月30日（土）
２．場所 千代田区民ホール（千代田区役所本庁舎1階）
３．概要
このイベントは未来の防災リーダーである千代田区内在学中の児童(小学校低学年)を対象に防災に関する講座を実施し、地域防災力の向上を図るものです。当日はおよそ20名の小学校低学年の児童が参加して、AR（防災シミュレーション）の体験をしたり、地震関係のビデオを観たり、起震車に乗ったりしました。私たちは主に防災クイズカルタの実演を行いましたが他にも、子どもたちのAR体験の補助や起震車の消毒の手伝いもしました。さらに、向こうの方のご厚意で実際にARを体験したり、起震車に乗せてもらい震度7の地震を体験したりしました。（ボランティアセンター学生スタッフ チーム・オレンジ 経済学部経済学科2年 滝野健太）
4.参加学生者数 6名（チーム・オレンジより）
5.参加学生の感想
7月30日に我々は千代田区主催の「みらいの防災リーダー養成講座」にて防災かるたを実演しました。今回のイベントにおける参加者数は前回のイベント時（防災クイズ＆ゲームDay2022 inそなエリアTokyo）よりも多かったため、最初はかなりの緊張でうまく成功させられるか不安だったが、最終的には参加者の防災対策意識を高めることができたと感じている。その一方で、今回のイベントでは防災かるたの改善点が浮き彫りになった。また、イベント終了後には区の職員の方にARを使った防災シミュレーションや起震車に乗せていただくなど多くの経験をさせていただき、今回のイベントは防災に関する知識を深めることのできた有意義な時間であったと感じている。ぜひこれからも防災啓発に努めていきたいと思います。（ボランティアセンター学生スタッフ チーム・オレンジ 経済学部経済学科2年 髙橋駿介）
今回のイベントでは、今までにないほど大きな規模であったこともあり、多くの課題点が浮き彫りになった。特に課題だと感じたのは、今回使ったパワーポイント方式カルタの一方向性である。今回使ったカルタは、パワーポイントで選択肢を映し、参加者に正解はどの選択肢か聞き、答えを発表するといった形のため、参加者が受け身になりやすかった。そのためカルタを「参加者の手で面白くなるゲーム」となるように改善していきたいと考えている。（ボランティアセンター学生スタッフ チーム・オレンジ キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科2年 吉岡拓人）