おしらせ

【市ヶ谷】もしもの体験をしてみよう~HUGと防災食体験会~(3/28)の実施報告について

  • 2022年04月27日
おしらせ

1.     日時 2022年3月28日(月)

2.     場所 大内山校舎5階 Y504教室

3. 概要

今回、チーム・オレンジではHUGと呼ばれる避難所運営ゲームと防災食の試食を行いました。防災をもっと身近に感じ、日頃の備えがいかに重要であるかを伝えたいという思いで企画を実施し、16名の学生が参加しました。HUGとは、避難所を運営する立場となって、避難者を教室や体育館に配置していくゲームです。ゲームの後は、避難所を運営して工夫した点や、気づきなどを班で話し合い、全体でも意見共有を行いました。HUGの後は、普段食べる機会が中々ない防災食の試食会を行い、防災食をもっと身近に感じてもらいました。参加者の感想より、避難所運営の難しさや大変さが分かったという意見がいくつか見受けられました。いつ起こるか分からない自然災害だからこそ、日頃からの備えが重要であることを改めて感じました。これからも、災害に備えるために私たちが出来る事を考えていきたいと思います。(文学部地理学科2年 宮本 花穂)

4. 学生参加者数 16名

5. 企画学生の感想

今回、もしもの体験をしてみよう~HUGと防災食体験会~の企画運営を行い、改めて日頃から防災意識を高めていく、また高められるような活動を行うことが重要だと改めて感じました。私たち企画者も、参加者の方に避難所運営ゲーム(HUG)の目的や防災食について紹介するために、今までよりさらに避難所運営や防災食について考えることができ、企画を通じてより深い学びや意識を高めることができました。今後も私たち自身やみなさんにとって関心のある防災啓発の企画や活動を行っていきたいです。(キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科 2年 茂木 捺々穂)

グループ内で話し合うことでより良い選択を選ぶことができ、またその後グループごとの発表により新たな気づきを得ることが出来ました。また今までに避難したことはないけれど、実際に被災し避難所の運営に関わることになったらどのように行動すれば良いかを深く考えることができました。ゲームを通して得られた気づきを、災害に対する備えに活かしていきたいと思います。(キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科2年 小林 なな)

6. 参加学生の感想

HUGというゲームの名前は知っていたが、実際にやったことは無かったのでこの企画に参加した。やってみると、避難所には障がいのある方、病気持ちの方、ペットを連れてきた方、車で生活したい方など多種多様な人が訪れ、考えるべきことが多く難しかった。またHUGゲームを行う機会が有れば、今回考えたことをもとにさらに良いアイデアを生み出したい。 

初めてHUGを体験しました。実際に災害が起きたら、避難者は切れ目なく訪れることが予想され一度教室を指定したら後から違う教室に行ってくださいなどと言うことはなかなかできないと思います。なので、即座に適切な判断をして避難場所を指定する難しさを感じました。子どもやペットや病気など、何を優先するかを考えるのが難しかったです(法学部政治学科2年 磯網 巴)

                                           

  • 学生スタッフが司会・進行をする

  • HUG(避難所運営ゲーム)

  • HUGの体験。学生同士話し合いながら進める

  • HUGを通しての気付きを発表する様子