おしらせ

【市ヶ谷】富士山オンライン企画~美しい山の抱える問題~を実施しました!(9/30)

  • 2021年10月25日
おしらせ

本企画は「富士山」「環境問題」「ごみ問題」などを切り口としてボランティア啓発につなげることを目的とし、NPO法人富士山クラブ様を講師に迎え、ハイフレックス形式で実施しました。
前半は富士山クラブ様の講義、後半は参加者がグループに分かれてのワークショップを行いました。講義では富士山周辺で起きている獣害やごみ問題を中心に説明していただきました。
ワークショップは前半の講義の内容を踏まえ、「どうしたら富士山周辺に捨てられてしまうごみを減らすことができるのか」をテーマに、観光客が出すごみについて話し合うグループ、
業者が出すごみについて話し合うグループに分かれて進行していきました。
富士山は2013年に世界文化遺産に登録されましたが、ごみ問題についてはあまり認知されておらず、本企画を通じてその深刻さを理解できたかと思います。
10月には実際に富士山に赴き自然保護ボランティアを行います。この企画はその活動につながる事前学習として、実りのある講義となりました。
                                                  (ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部政治学科2年 山本 流功)

企画学生の感想

猟友会で実際に活躍されている深澤様のお話が聞けてとてもよかったです。私は富士山に行ったことがなく、様々な動物が生息していることも知りませんでした。
講義を受けて、富士山の多様な動植物の美しさとその問題について知識を深めることができました。特に印象深かったのは、人が捨てたゴミが動物の生命を危険にさらしていることです。
私たちは、「捨ててはいけない」という意識を持つのはもちろんのこと、周囲の人にもそういった意識を持ってもらえるように情報発信をしていくことが重要だと感じました。
                                           (ボランティアセンター学生スタッフVSP 人間環境学部人間環境学科1年 富島 祐菜)
 

参加学生の感想

富士山について知っているつもりだったが、知らないことだらけだと、学ぶことができました。
きっと他の環境問題についても知っているつもり、協力しているつもりで本質については全然理解できていないのだと思います。
そのため、今回の富士山自然保護ボランティアに参加し、実際に自分から問題を体験することで、実感を強めたいと思いました。(社会学部社会政策学科3年 戸田 達也)

 本講義を通じて富士山の諸問題について認知した。そして、これらの問題について各自意見を出し合い討論することで、自分だけでは考えつかなかったような意見や考え方があることを通して、
色々な発見があった。中でも、SNSなどを通して情報発信していくという考えはとてもいい案だと思った。
私自身も本講義を通して富士山の問題について知ったため、より多くの人に富士山の現状を知ってもらい多くの人で問題解決を目指すなど色々なメリットがあると思った。
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  • 富士山クラブ深澤氏による講義の様子

  • 対面でもワークショップが行われた

  • 多くの参加者から質問が挙がった

  • 全員での記念写真