おしらせ

【市ヶ谷】水辺の環境改善~作戦会議~

  • 2021年08月25日
おしらせ

多様化する環境問題への取り組みの一環として、特に人為的な地域環境汚染について問題意識を持つきっかけになるべく河川における清掃活動、またオンライン上でのワークショップを企画しました。感染症拡大に伴い閉塞感の漂う生活を送る学生にとって自然環境と触れ合うこと自体にも大きな意義があり、また身近な存在として水辺の環境汚染について触れることが出来る貴重な機会でもあります。人間が何気なく捨ててしまっているゴミが、河川へと流入しどのような経路をたどるのかを見てもらうのも面白いことであり、最終的に水辺の環境汚染が我々の生活にどのような影響を及ぼしているのか、また被害を軽減するための対策について考える機会を目的としました。

ワークショップでは講師としてB&G財団大関様、大道様をお招きし、海洋などにおけるプラスチックやその他のゴミについてご講義いただいた後に、VSPの過去の清掃活動記録の紹介も行いました。また、ブレイクアウトルームではマンダラートなどを用いて自分の考えを整理し、身近なゴミ問題について話し合うことで、私たち自身のゴミに関しての意識や認識の変化を感じ理解を深めました。9月には、B&G財団主催の「東京運河ごみゼロカヌーツーリング」に参加予定 です。(ボランティアセンター学生スタッフVSP デザイン工学部都市環境デザイン工学科1年 鶴田 淳)

学生参加者数 23名

企画学生の感想

オンライン上での開催となりましたが、そのような事態でも参加してくれた学生の方は積極的に水辺の保全活動に関する意見を言ってくれました。自分にとっても今回の講義は勉強となり、今後に役立てていければいいなと思っております。9月のあたりでボートを使って実際に清掃活動が行われるので、そこに向 けて準備を進めていきたいと思います。 (ボランティアセンター学生スタッフ VSP 法学部法律学科3年 清宮 幹太)

  • 海洋ゴミ削減の取り組みについての講義

  • 各自のワークシートを紹介する様子