おしらせ

【市ヶ谷】【東京2020応援プログラム】「チーム対抗!運動しながら素敵な街に!」を実施しました(5/15)

  • 2021年06月04日
おしらせ

VSPが行っている定例活動の清掃では昼休みの限られた時間での活動であったため拾えるゴミが限られてしまったり、狭い範囲での清掃になってしまったりという問題がありました。また、コロナ禍で外出が減り、体を動かす機会や人と会って交流できる機会も減少していました。そこで、掃除をしながら体を動かすことができるよう今回の企画を実施し、27名の学生が参加しました。先の問題を解決するためにエリアを5つに分け、それぞれを広範囲に設定したり、1時間という時間制限がある中で時間内に戻らなければ減点というルールを作りました。グループ分けでは、初対面の人も多いのでこの企画後も交流を続けてもらいたいと考え、同じキャンパスや学部の人を同じグループにするという工夫をしました。

他にも、よりこの企画を楽しんでもらうためにクイズをしたり、拾ったゴミに応じてつけた得点を競ったりというゲームの要素を加えることで、あらゆる学生を巻き込んだボランティアができたと思います。企画当日は時間制限により最後は走って学校に戻ったのでとても良い運動になり、実際に参加者の方からも「久しぶりに汗をかいた」などの声や、「初対面だったけれど仲良くなれて楽しく参加できた」という声も聞けました。この企画ではスポーツやゲーム要素も加えたことでボランティアのハードルの高さや堅いイメージを払拭できたと感じています。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部法律学科2年 松村 早紗)

 

【活動報告】

2月3日  案出し

2月10日 実施日、実施方法、規模、役割分担について

2月17日 実施場所、募集人数、規模の詳細について

2月23日 エリアリサーチ

3月6日 企画書、チェックシートの確認、エリア数について

3月8日 企画書提出

4月4日 エリア担当発表、作成したスライドの確認、メール配信日について

4月19日 ポスター完成

4月24日 本部の仕事決め、オープンチャットやInstagram(インスタグラム)ライブ配信の使用有無、またその使用方法、必要な物品の確認、参加者募集する際のメールの内容について

4月26日 学部生参加者募集開始、景品確定、協力メンバーに事前説明①

4月29日 Instagram(インスタグラム)で参加者募集

5月8日 協力メンバーに事前説明②

5月13日 職員さん+メンバーで最終確認

5月15日 当日

企画学生の感想

普段歩いている道であんなにたくさんのゴミがあることに気づいていなかったのに少し恐怖を感じた。これから道を歩いているときにゴミが落ちているのに気づいたら無視出来なくなると思う。今回、VSPに入ってはじめて企画に参加して、同じVSPの仲間だけではなく、今回のスポゴミに参加してくれた人たちとうまく交流することができたと思う。本当に今回は参加して良かったと思う。せっかくこのVSPに入ったからには色々な企画に積極的に関わっていきたいと考えている。(ボランティアセンター学生スタッフVSP デザイン工学部建築学科2年 車田 瑛紀)

 僕は、ボランティアは『自分がやりたいからやる』ということが1番大切だと思います。それは楽しいからでもいいと思うし、自分の経験になるからでもいいと思います。今回は、自分が楽しみたいとの思いで参加しました。そのため、今までの企画の中でもどうしたらより楽しくなるかに自分の中では重きを置いた企画でした。その甲斐もあってか、当日参加して下さった方たちの楽しむ姿を見ることができました。ボランティアをする理由なんて何でもいいと思うし、大規模なボランティアやまだ自分が会ったことない人へのボランティアでなくても、小規模なボランティアや自分と接しているものに対してのボランティアでも良いと思います。それらが連鎖しあってより良い社会になっていくと思っているからです。そのことがこの企画を通して参加者に少しでも伝わったのなら嬉しいです。(ボランティアセンター学生スタッフVSP デザイン工学部都市環境デザイン工学科3年 川上 健太)

参加学生の感想 

初めは軽い気持ちで参加したボランティアだったが、地域の方々に感謝され、汗をかいて活動するうちにとてもやり甲斐を感じました。ゴミ拾いという一見お堅いイメージのある活動だと思っていましたが、スポーツゴミ拾い大会というユーモアのある形で行ったことで非常に積極的に参加することが出来ました。また、自分自身も街を綺麗にするためにゴミのポイ捨てや環境保全という視点から生活するようになりました。今回のスポーツゴミ拾いに参加して本当に良かったと思いました。企画していただいた方々、ありがとうございました。(経済学部経済学科2年 橋本 悠史)

今回の清掃活動を通して、街中のゴミは、人の心の健やかさを促進するより良い環境づくりという面で、減らしていくべきものだと実感しました。海洋プラスチックのような、生態系に多大な影響のある問題とは少々異なっていたようです。実際に、清掃活動をしていて地域の方に励ましのお声をいただいたことを思えば、「素敵な街に!」という方向へ少しずつですが動けていたのではないでしょうか。私たちが行えたことは僅かではありましたが、今回のように楽しみながら行えたり、交流が生まれたりする企画を通して、多くの人がボランティア活動に興味を持ち、大きな力となってくれたらと思います。(人間環境学部人間環境学科1年 川島 大和)

今までボランティアはハードルが高いものと感じ敬遠していましたが、「運動しながら」という趣旨だったので楽しみながら参加できました。ゴミの種類によってポイントが違ったり、クイズ企画で最後まで点がわからないところが面白かったです。しかし、ゴミの分別は住んでいる地域によって違うため、ゴミを拾ってもどれに分別すればいいか悩むものもありました。拾ったゴミの分別についても知りたかったです。他学部や他学年の方とは話す機会があまりないため、この機会で話すことができて充実した時間を過ごせました。また機会があればVSPさんの活動に参加したいです。(文学部史学科1年 苅込 奈緒子)

       

  • 各チームのゴミのポイントを計算する

  • 市ヶ谷キャンパス中庭がゴール

  • 回収したゴミをもとに地域の特色を話し合う

  • スポゴミ終了後、全員で集合写真