硬い・真面目なイメージがある「社会問題」や「ボランティア」について気軽に話し、かつ行動するきっかけとなる場を提供するために企画されたはじいちカフェ。第3回目は「動物愛護・福祉」をテーマとした。挨拶、アイスブレイクの後はグループセッション、その後数値規制やペットショップ、殺処分について自由に話を展開した。ペットショップがあることについてどう考えるか、数値規制の現状はどうなっているのか、何ができるか、などを話し合うことにより、最後に皆の“はじめの一歩「動物愛護・福祉のために、自分ができること」を共有できた。最後に、VSPやボランティア活動の紹介などを行った。
企画学生の感想
以前数値規制についての話をした際に、次のお題として良いのではということで初めてはじいちカフェの企画に本格的に関わらせてもらった。申込用紙の参加動機をふまえ、実際に活動をしている方が数人いることがわかり、彼らの話を聞きたいということから、最初に7~8人のトークセッションを設けて情報共有をする時間とした。この時間に参加者がチャットに参加理由を書き込み共有することで、互いの参加理由、普段行っている活動や、疑問を把握でき、スムーズに会話が広げられ効率的であったと感じた。時間後さらに話したいという方が4人残り、自身のグループではなかった方たちの話を聞くことができ非常に充実した時間を過ごすことができた。彼らも互いに意見を交換し合い、企画内で話しきれなかったことも話せて満足度を高めることができたのではないかと感じる。今回良かったと感じる点は、事前に当日参加するメンバーへレクチャーを行い、時間配分をはじめ企画の流れを詳細に理解してもらう時間があったことだ。このレクチャーでメンバー全員が状況を把握し、臨機応変な対応にもつながったと感じるので、今後も続行してほしい。個人的にうまくファシリテーターをこなすことができなかったと感じるため、改善点をみつめなおし、次の機会に活かしたい。(経営学部市場経営学科2年 富岡 凛)
参加学生の感想
動物愛護に興味があるけど自分に何ができるかわからないという人はたくさんいると思うので、そのような人達に情報をたくさん発信していくことで、色々なボランティア活動に繋がっていくのではないかと思いました。実際に、動物愛護に関して何をすればいいのか分からなかった私は今日のはじいちカフェに参加することで、今自分ができることを知ることができたのでとても良かったです。(人間環境学部人間環境学科1年 麻生 夢香)
今日話し合っているだけで現実が変わるわけではないので、ここから自分がどう行動するのかが大切だと思った。自分の考えをもっと、身近な人とも交換して、見て見ぬふりをしないようにしたい。動物愛護の問題が地球温暖化と同じくらい当たり前の問題になったら日本も変わるのではないかと思う。1年の私でも参加できて嬉しかったです。まずは自分の意見を持って伝えることが大切だと学びました。ありがとうございました!(経営学部市場経営学科1年 合田 結菜)