おしらせ

【市ヶ谷】『はじめの一歩カフェ(はじいちカフェ)』を開催しました(7/8)

  • 2020年07月17日
  • 新入生
  • イベント・行事
おしらせ

硬い・真面目なイメージがある「社会問題」や「ボランティア」について気軽に話し、かつ行動するきっかけとなる場を提供するために本企画を実施しました。新型コロナウィルスの影響を受け急遽延期となってしまった定例活動の代替企画として行ったため、定例活動参加希望であった学部生にのみ募集をかけ、テーマは「環境問題・ゴミ問題」としました。

まず、流れの簡単な説明の後、グループに分かれて「レジ袋有料化について」「エコな買い物の方法」「世界からプラスチックが消えたら?」などをテーマに意見交換を行いました。その後「廃プラ問題に対し、自分ができること」を紙に書いて画面に映して発表し、各参加者の考えを共有することができました。

和やかな雰囲気の中で参加メンバーよりVSPの活動の説明も行われ、ボランティアを気軽に始められる「一歩」になったと思います。「はじめの一歩カフェ(はじいちカフェ)」は第2弾、第3弾も実施していく予定です。(文学部心理学科2年 青木 怜奈)

企画学生の感想

30分という短い時間だからこそ中だるみなく充実した企画内容となった。話題をタイムリーかつ身近なものに設定したこと、加えて3人1グループでトークセッションを設けたことで参加者も話しやすそうであった。構成については、予め数人のVSPメンバーに話題を提示し、ブレイクアウトルームを回してもらうようにしておいたことが、話を盛り上げるための工夫として機能していたと思う。(文学部心理学科2年 青木 怜奈)

VSPメンバーが流れを把握していたこともありスムーズに進められたが、次回以降は長めの宣伝期間を設けて出来るだけ多く人数で実施したい。今回は「廃プラ」という比較的身近なテーマであったため、自分ごととして話すことができたが、継続的に実施をしていく上で予備知識の有無に差が出ることが予想される。そのような場合においても参加者が等しく話す環境作りに努めたい。(デザイン工学部都市環境デザイン工学科2年 鴨 潤矢)

参加学生の感想

今回はじいちカフェに参加してみて、プラスチックやレジ袋問題について知らないことががくさんあると再認識しました。海など、ゴミ箱ではないところに捨てる人が多いため海が汚れてしまうと思っていたが、自然に飛んでいってしまう確率の方が高いと教えていただきました。問題の改善に取り組むには、まずは現状をしっかりと調べるべきだと思いました。(法学部政治学科1年 田中 みのり)

廃プラについて知る出来る一歩を見つけることがコンセプトだと思いますが、ボランティアに興味を持つきっかけの一歩でもあると思いました。VSPの企画を主導しているメンバーにはじいちカフェを主催してもらい企画をPR&アイデアをもらうといいと思います。「春学期の数か月でオンライン授業に慣れたから、別の学部の友達や先輩と知り合いたいな」という人がきっと出てくるのではないでしょうか。(人間環境学部人間環境学科3年 皆川 桃子)

  • テーマに沿って話し合う様子

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