ボランティアセンターについて

センター概要

ボランティアセンターについて

設立趣旨

社会にはさまざまな問題や課題があります。その解決には、政府や企業の取り組みが重要なことは言うまでもありません。同時に、ひとりひとりの思いや気づきに始まるボランタリーな活動と、それを組織化したNPOの活動が、特にこれからは重要になっていきます。そのような活動のもつ創造性こそが、政府や企業の取り組みを変えていく力にもなるでしょう。学生時代にボランティア活動に触れることは、その点で大きな意味をなします。 そのための豊かな機会を学生たちに提供すること、それが本学のボランティアセンター設立の目的です。それは同時に、地域に存在するさまざまなボランティア・ニーズに積極的に応えることでもあります。若き視点と感性でそのニーズを発掘し、キャンパスに繋げることが求められます。3か所に分かれたキャンパスのそれぞれの特徴や独自性を生かしながら、学生たちの主体的な参加によって、実りあるボランティアセンターに育てていきます。

設立経緯

法政大学ボランティアセンターは2009年4月に3キャンパス(市ケ谷・多摩・小金井)同時に設立されました。 もともと本学では、いくつかのボランティアサークルによる自主的なボランティア活動が盛んにおこなわれていました。そのような中で、まず多摩キャンパスの現代福祉学部のゼミから発展した学生団体「BRIDGE」が2006年秋にボランティアセンターの設立を大学に提言するに至りました。 その後、2007年秋に文部科学省学生支援GP「採択テーマ:『学生の力』を活かした学生支援体制の構築」採択に伴い、市ケ谷キャンパスを中心に「ボランティア支援プロジェクト」が始動。両キャンパスにてボランティアセンター設立に向けた機運が一気に加速し、教職員と学生スタッフが力をあわせて着々と設立準備を行ってまいりました。 本センター設立には「学生の力」が最大限に発揮されたことは言うまでもありません。今後も運営面などで教職員と学生スタッフが一体となってさらなる発展を目指します。なお、多摩キャンパスのボランティアセンターについては2023年4月に多摩地域交流センターと統合し、ソーシャル・イノベーションセンターとなりました。

活動目的

学部生のボランティア促進
~ボランティア活動を通して、学生の成長を促し、同時に社会貢献に寄与する~

組織図

法政大学ボランティアセンター

【構成員】※全学センター長がいるキャンパスボランティアセンターが市ヶ谷と小金井の事務を総括する

  • 全学センター長(キャンパスセンター長から互選)
  • 各キャンパス・ボランティアセンター長
  • 各キャンパス・ボランティアセンター事務管理職
  • 各キャンパス・ボランティアセンター事務職員
全学運営委員会(定例会/年1回)

【運営委員会構成員】※上記構成員に加えて

  • 学生センター長
  • 各キャンパス学生センター長
  • 学生センター事務部長
  • 各キャンパス学生生活課長
  • 全学センター長(キャンパスセンター長から互選)が運営委員会議長を務める
市ケ谷ボランティアセンター

【構成】

  • 市ケ谷ボランティアセンター長
  • 事務管理職(兼務)
  • 事務職員(専任職員・兼務)
  • 事務職員(嘱託職員)

市ケ谷ボランティアセンター運営委員会(月1回)

【構成】

上記スタッフに加えて、

  • 市ケ谷学生センター長
  • 市ケ谷学生生活課長
  • 学生スタッフ
小金井ボランティアセンター

【構成】

  • ボランティアセンター長
  • 事務管理職(兼務)

小金井ボランティアセンター運営委員会(月1回)

【構成】

上記スタッフに加えて、

  • 小金井学生センター長
  • 小金井学生生活課長
  • 学生スタッフ

※多摩キャンパスのボランティアについてはソーシャル・イノベーションセンターにて取り扱います。