センター長あいさつ

ボランティアセンターについて

法政大学ボランティアセンターについて

 

ボランティアセンター(以下、ボラセン)のホームページをご覧くださり、ありがとうございます。ボランティアに興味がある皆さんは、それ以上にボランティアについての不安や質問があると思います。その場合は、各キャンパスの学生センター内にあるボラセン窓口にお越しください。

 

本学のボラセンは、20094月に3キャンパス(市ケ谷・多摩・小金井)同時に設立され、昨年節目の10年が過ぎました(その軌跡は「活動概要」のページにある「(2)ボランティア活動促進の“活動報告”」で閲覧可能)。

平成から令和にかわる時を同じくして、本学ボラセンもその枠組みや仕組みを見直し、学生の皆さんが目指すボランティア活動を具現化するための支援を心がけ、次の10年に向けた一歩を踏み出します。

 

ボラセンの特徴は、学生の自主性を重んじて、学生が企画したボランティア活動の実現を支えることです。具体的には「活動概要」のページにあるようにボランティア活動に資する事前学習会、講師派遣、資格取得セミナー開催や助成金紹介などの相談を展開しています。どこかの団体に代わってボランティアを募集して送り出すような運営は行っていません。むしろ、学生が自発的に企画したボランティアのアイデアは大歓迎です。その活動に公共性が担保されていれば、これまで手掛けてこなかった分野におけるパイオニア的な提案であっても、専属職員が丁寧な支援を行っていますので、アイデアの段階で気軽に相談に来て下さることを期待します。

 

そもそも、ボランティアとは、社会的に有意義なことのために、自分たちが持っている経験や知識の範囲内で出来ることを考えて、自らの自由意志によってそれを無報酬で提供することです。したがって、「学校行事としてやらされる草むしりやゴミ拾いのような奉仕作業」であったり、「海外から大勢の観光客が押し寄せた時に、その交通整理をボランティアでやってくれる人はいませんか」という無報酬で仕事をしろということとは程遠いわけです。

 

ボランティア活動と言えば、物質的な支援、時間と体力を提供することだと受け止められがちですが、決してそうではないことがこのホームページから読み取れるでしょう。

 

ボランティアは人の目に映るものばかりだとは限りません。ある種の固定観念でボランティアを縛らずに、「いつ・どこで・誰から・何を求められているのか」「そして何ができるのか」を考えることが大切です。その場所に行かなくてもできる活動がたくさんあることに気づいてほしいと思います。そうすれば、自分で考えたボランティアに自分のペースで無理なく取り組めるので、活動の幅がさらにいろいろと膨らむかもしれません。ただし、そこに思い上がりがあってはいけません。その行為が他人の都合を考えない独善的で勝手な思い込みによる活動だとしたら、それはもうボランティアとは言えないからです。

 

 

ボランティアへの参加に二の足を踏んでいる人は、先ずはこのホームページで「ボランティアサークルの紹介や活動概要」を見たり、「各キャンパス内のボラセンの窓口」を訪ねてほしいと思います。

 

新たに踏み出す一歩によって、人生の視野を広げることを願っています。

 

 

2020年3月16日

 

法政大学ボランティアセンター長 
伊藤 マモル(法学部教授)