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法政大学には「総留学生会」と呼ばれる留学生が自主的に組織している会があります。留学生会では留学生がお互いに親睦をはかり、協力しあうことを目的として様々なイベントが企画されています。多摩4学部(経済、社会、現代福祉、スポーツ健康)には現在283名の正規留学生※が所属しており、主に「多摩中留会(中国留学生会)」と「多摩韓留会(韓国留学生会)」が学部の垣根を越えて活動しています。
今回は総留学生会の会長および多摩の各留学生会に、新年度に開催したイベントについて伺いました。
※2024年5月1日現在
私たち法政大学総留学生会は、メンバー全員が留学生で運営し、活動している学生団体です。留学生のみなさんが充実した学生生活が過ごせるように定期的に様々なイベントを開催しています。
2024年3月29日、毎年恒例のイベントとして、新入留学生に向けてキャンパスツアーと履修相談会を行いました。当日、多摩キャンパスでは中留会と韓留会それぞれがキャンパスツアーと履修相談会を行いました。多摩キャンパスは広いので、新入生たちがより早く大学生活に馴染むように、学内施設の場所と利用方法などに関して、キャンパスツアーを行いながら紹介しました。図書館、各学部の事務室と食堂の位置はもちろん、グローバル教育センターの場所、青バスの乗り方やバスの回数券や定期券の買い方なども新入留学生に細かく説明しました。
その後、中留会と韓留会はそれぞれ履修相談会を行いました。中留会では経済学部、社会学部、現代福祉学部とスポーツ健康学部の先輩留学生を誘い、学部ごとに分けて行いました。先輩方が新入生に向けて履修登録の注意事項や実際に履修した経験談などを紹介しました。先輩たちも同じく留学生であるため、より留学生の心配や不安なところを理解していて、留学生の立場でアドバイスすることができました。
当日参加していただいた皆さん、ありがとうございました。私たち総留学生会は今後も留学生に向けて様々なイベントの開催を予定しています。皆さんのご参加お待ちしております。今後ともよろしくお願いいたします!
総留学生会会長
経済学部現代ビジネス学科4年
GUO ZIYU
3月29日に履修相談会とキャンパスツアーに参加して、たくさんの収穫がありました。最初は交流会に集まって国籍の同じ学生たちと知り合いました。コミュニケーションに不安のあった私は最初はとても怖かったですが、自由に交流することができ、お茶やお菓子を楽しむ時間があったので、簡単に友達を作ることができました。
キャンパスツアーでは、大学の施設やリソースについて詳しく紹介されました。先輩方の詳細な説明を通じて、教室、図書館などの施設についてより明確に理解することができ、これらのリソースをどのように活用して自分の学習や研究を発展させるかを知ることができました。
履修相談会では、先輩方から大学の履修制度、授業の選び方についての経験談や注意事項が紹介されました。その後、皆が情報交換を行い、それぞれの学習計画を共有し、自分自身のシンプルなバージョンの時間割を完成させました。
総じて、これらの活動は私の大学生活に有益な指導と支援をもたらしました。今後の大学生活において、大学のリソースと機会をより効果的に活用し、自身の学びと個人として成長するための目標を実現することを楽しみにしています。
経済学部国際経済学科1年
リン ウチョウ
3月29日に、法政大学多摩キャンパスで新入留学生ガイダンスがありました。その後、韓国人留学生会とともにキャンパスツアーを行いました。多摩キャンパスはとても広いので新入生のために各学部はどの位置にあるのか、図書館とエッグドームなどの主要施設はどの位置にあるのか一緒に歩きながら紹介する時間を設けました。さらに韓国人新入生の質疑応答の時間を設けたことにより、疑問を解消でき、皆で会って交流できる貴重な時間となりました。
4月12日には、多摩キャンパス韓国留学生会の新入生歓迎会を行いました。新しく入学した1年生たちのための交流会で、多くの新入生と既存の先輩たちが多く参加しました。新入生は初めて日本に来たので、不動産に関する問題、初めて来た日本での生活への適応に対する問題がありました。この点について多くの韓国人留学生の先輩たちが親切に答えてくれました。歓迎会は長い時間続き、新入生も様々な漠然とした疑問を解消できる時間となったので嬉しいです。お互いに顔を覚え、仲良くなれる貴重な時間でした。これからも韓国人留学生が一丸となって様々な活動ができるような土台となりました。
多摩韓留会会長
経済学部経済学科3年
キム ドヨン
法政大学多摩事務課 グローバル担当
tamaglobal◎hosei.ac.jp
(お問い合わせの際は記号を半角@にしてください)