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多摩キャンパスの学生が新入職員研修に参加しました

  • 2024年05月09日
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 2024年度新入職員研修を4月18・19日の2日間、多摩キャンパスにて受け入れました。本研修は新たに入職した事務職員(専任)に対して大学組織を理解し職員が果たすべき役割を知ることを目的に、人事部主催(4月18・19日は多摩事務部が受入れ)で実施しています。多摩キャンパスにおける研修では、職員だけでなく学生によるプログラムを実施することで、学生目線での多摩キャンパスを知ってもらう機会としています。なお、この取り組みは「2023年度自由を生き抜く実践知大賞 よき師よき友が選ぶ実践知賞」を受賞した活動の一つです。

 今年度は多摩オープンキャンパスリーダーズ(多摩オープンキャンパス学生スタッフ)によるキャンパスツアー(バスツアーおよびウォーキングツアー)やトークショー・座談会を実施しました。

 以下、参加した学生および新入職員からの感想を掲載します。

研修に参加した学生からの感想

 私たち多摩オープンキャンパスリーダーズは、2日間を通して新入職員研修に参加させていただきました。私たちは普段、オープンキャンパスをはじめとして主に高校生を対象とした活動に年間を通じて取り組んでいます。そのため、私たち団体の活動として、年齢の近い社会人の方々と関わることができた経験はとても新鮮であり、私たち自身が学生生活を送る中での貴重な経験の1つとなりました

 私はこの研修を通して、職員の方々の存在のありがたさに気づかされました。
 私たち団体の仲間は、多摩キャンパスに愛着を感じ、キャンパスライフを心から楽しんでいる学生ばかりです。そのため、多摩キャンパスの良いところも改善したいと思うところも数多く出てきたりと、多摩キャンパスに対する想いが一段と強くあります。しかしながら、それらの想いを汲み取り、私たち学生だけで行動することには限界があります。

 今回実施したキャンパスツアーやトークショー、座談会を通して、新入職員の方々とより踏み込んだお話をさせていただけたことで、そういった学生の生の声に耳を傾けた上で、より過ごしやすいと思える学生生活を送るために、多摩キャンパスが近い将来どうなっていくべきか、熱いご意見を聞くことができました。私たち学生の生の声が職員の方々にしっかりと届いていること、学生目線で多摩キャンパスのことを考えてくださる方々が身近にいることを肌で感じることができたことは、とてつもない安心感と期待を感じずにはいられませんでした。

 今、私たちは8月のオープンキャンパスに向けて本腰を入れて活動していく段階に入っています。私は多摩オープンキャンパスリーダーズの一員として活動していく中で、新入職員の方々が与えてくださった安心感や期待をこれから関わり、巡り合っていくリーダーズの仲間や高校生、オープンキャンパスの来場者の方々などに自らの言葉を通して与えられる存在になりたいです。

多摩オープンキャンパスリーダーズ
経済学部経済学科 3年
島田 拓海

研修に参加した新入職員の感想

  • 多摩キャンパスの学生と関われたことで、自分は職員として何がしたいのかどう行動するべきかを改めて考える機会となりました。
  • 学生のやりたいことを支援して、成長につなげてあげたいという気持ちが自分の中で強くなりました。
  • 学生が職員への感謝を伝えていることが印象的でした。そのように学生に思ってもらえるような職員になりたいと改めて感じました。
  • 多摩キャンパスでの学び、オープンキャンパスなどの活動を経験した学生と交流することで、学生から見た多摩キャンパスの魅力や課題、また学生の意識について生の声を聞くことができ、非常に貴重な経験ができました。

※新入職員研修アンケートより一部抜粋

  • キャンパスツアーの様子

  • グループごとに実施したキャンパスツアーでは交流が深まりました

  • トークショーは和やかな雰囲気で進行しました

  • 学生はオープンキャンパスでの経験を活かし、新入職員との交流を楽しみました

関連リンク
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法政大学多摩事務課 学務担当

tamagakumu◎hosei.ac.jp
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