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【開催報告】SICボランティア学生スタッフによる防災報告会を開催しました

  • 2024年01月22日
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1月12日(金)、SICで活動するボランティア学生スタッフによる防災報告会を開催しました。今年度のSICボランティア学生スタッフは、近隣3市(町田・八王子・相模原)でのイベントに防災をテーマにしたブースを出展する機会が多かったことから、職員としては学生たちの活動を理解することや防災対応の業務に生かすこと、学生スタッフには自分たちの活動の振り返りや次の世代に向けた引継ぎなどを意識してもらうことを念頭に、この報告会の場を設けました。

報告会には多摩キャンパスで防災業務を担当する多摩事務部多摩事務課を中心に職員5名、SICボランティア学生スタッフ4名が参加し、今年度のボランティア学生スタッフ活動報告のほか、職員向けに机上での防災シミュレーションゲーム「ダイレクトロード(※)」を体験する時間を設け、職員にとっても防災業務に生かせるよう工夫して開催されました。

(※)神戸市消防局職員が開発した無料で使えるカードゲーム型の防災訓練教材。災害対応に必要な行動や考え方を、参加者同士が協力して修得していきます。

参加した職員の声
  • 所属部局を超え、他部局の職員と顔を合わせて一緒にやることに意味がある。防災の観点だけでは無く、ワークショップとしても、今回実施したシミュレーションゲームは活用できると思う。
  • 学生の活動を見聞きする機会が少ないため、直接報告を聞くことで、実践している様子を理解することが出来た。
  • 防災対策の重要性について、座学よりもシミュレーションを体験することで楽しく学ぶことが出来た。
  • シミュレーションゲームをより多くの職員に体験して欲しい。
参加したボランティア学生スタッフの声
  • 状況/情報共有の難しさを感じた。他者への伝え方について、意識していきたいと思った。
  • 今後も職員と交流、接する機会を増やしていきたい。
  • 今回のシミュレーションゲームに学生たちはサポートする側で入ったが、時間内にまとめきれて、さすがだと思った!

今後も、学生と職員の接点を持ちながら、お互いに協力し合える環境づくりを進めていきたいと考えています。

  • 学生スタッフが司会進行、適宜指示を出します

  • 各々が持っている情報を共有し合います

  • 時間内での救出や搬送、消火対応をまとめていきます

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