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2023年度「多摩国際交流フェア」を開催しました

  • 2023年12月22日
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 11月22日(水)に「多摩国際交流フェア」を開催しました。多摩国際交流フェアは、多摩キャンパスの留学生と国内学生が交流する場として開催しています。今年は例年よりも1か月早い11月に開催し、フェアで深まった留学生・国内学生双方の繋がりを今後の学生生活でも継続することを目指して実施しました。当日はEGG DOME 5階ホールを会場とし、約60名の学生・教職員が集まりました。

 開催にあたっては多摩キャンパスの国際交流サークル「FiTus(フィッタス)」が主体となり、中国・韓国留学生会のメンバーを交えて準備を進めてきました。各企画は留学生・国内学生の混成グループ対抗戦で行われ、高得点を獲得したチームには留学生が選んだ海外のお菓子が贈呈されました。最初は緊張していた様子の参加者も、ランダムなグループ参加型のイベントにより徐々に打ち解けていき、交流が深まっていきました。

 また今回は世界各国のお菓子を食べながら交流する時間を設けました。FiTusに所属する学生や留学生がお菓子を選定し、各お菓子のおすすめポイントが書かれた説明のPOP(カード)と一緒にふるまわれました。参加者は説明POPを見ながら留学生にお勧めのお菓子を聞くなど、食べたことのないお菓子を楽しむだけではなく参加学生同士が各国の文化を知るきっかけにもなったようです。今回生まれた繋がりが今後の学生生活で続いていくことを願っています。

FiTus代表学生からのコメント

私たちFiTusは多摩キャンパスにて、国際交流イベントの企画や運営を行っています。

今年は新型コロナウイルスによる制限がなくなって初めての国際交流フェアを開催することができました。コロナ禍以前の大学生活を知らない私たちにとって、制限のないイベントを企画することはまさに未知の領域であり、難しい挑戦でした。しかし、過去のイベントの内容を学び、コロナ禍での経験から新たな形での交流を模索することで、無事にイベントを開催できました。

私自身、異なるバックグラウンドを持つ人や国際交流をしたいと考える人とかかわることは、新しい視点や考え方に触れることで学びになることを実感しています。来年度以降も、国際交流フェアが自分の育った環境や固定概念にとらわれることなく、交流を楽しめるきっかけの場であることを願うとともに、私たちFiTusはその「きっかけ」が作れるよう、これからも取り組んでまいります。

改めて、協力してくださったサークルのメンバー、各留学生会の方々、教職員の方々、そして国際交流フェアに参加してくださったすべての方々、本当にありがとうございました。

経済学部 国際経済学科3年 田中佑哉

毎年開催されている国際交流フェアですが、今年はコロナウイルスの感染が収まってきたことからおよそ3年ぶりの飲食可能な国際交流フェアとして実施することができました。今回、私はお菓子パーティーの担当を務めさせていただき、中国や韓国、マレーシアなど世界各国のお菓子を用意しました。お菓子は全て留学生から聞いた伝統的なものや流行りのものを取り寄せており、留学生には外国のお菓子全てに説明のPOPを作っていただきました。

国際交流フェア当日は見たことのないお菓子を囲み、初対面の人と談笑する参加者の姿を拝見でき、とても嬉しかったです。私自身もお菓子パーティーやレクリエーションを通して新しい友人を作ることができました。来年は私たちの後輩が更にパワーアップした国際交流フェアを開催してくれると思いますので、今年参加していただいた方やそうでなかった方も楽しんで参加していただけると幸いです。改めまして、国際交流フェアにご参加いただきましてありがとうございました。

経済学部 国際経済学科3年 前波心美

多摩国際交流フェアの様子

  • ジェスチャーゲームでグループ内の仲が深まりました

  • 中国留学生会による白熱の輪投げゲーム!

  • たくさんのお菓子を囲み、会話もはずみます!

  • 参加者全員で記念撮影!

お問い合わせ

法政大学多摩グローバル担当

tamaglobal◎hosei.ac.jp
(問い合わせの際は記号を半角@にしてください)