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【開催報告】SICカフェ#5~多摩キャンのスポーツを語ろう!~を開催しました

  • 2023年12月19日
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12月8日、ソーシャル・イノベーションセンター(SIC)を会場に、SICカフェ第5弾「多摩キャンのスポーツを語ろう!」を開催しました。

ゲストをお招きして、学生も地域も共に学び、“語り合う場”として誕生した「SIC」カフェ。
第5回目の開催は、日本郵政株式会社スポーツ&コミュニケ―ション部の千葉岳志氏をゲストにお招きし、スポーツと地域活性化や多摩キャンパスのスポーツをテーマに開催しました。
千葉氏が所属する部署は今年度に開設されたばかりですが、日本郵政グループ女子陸上部のブランディング分析や社内で広く活用できるロゴの新設など、スポーツを基軸とした様々な施策を紹介頂きました。
SICで活動する教員プロジェクト「スポーツブランディングラボ(SBL)」も今回のSICカフェの共催として加わり、千葉氏からの話題提供を受けた上で法政、特に多摩キャンパスにおけるスポーツと学生を巻き込んだ活動への様々な意見交換が参加者たちで交わされました。

法政を代表して活動、活躍している体育会学生を少しでも応援する場の創出など、多摩キャンパスならではの魅力発信に繋げられるよう、今回のカフェをきっかけにSBLでは活動を進めていく予定です。

担当教員より

12月8日、ソーシャルイノベーションセンター(SIC)において、SICカフェ第5弾「多摩キャンのスポーツを語ろう」が開催されました。今回のSICカフェは11月29日の多摩地域形成論第10回(これからの多摩地域の形成:コミュニティ文化とスポーツ)の授業を受けて行われました。当日は日本郵政株式会社スポーツ&コミュニケーション部の千葉岳志氏をゲストにお招きし、企業でどのようにスポーツの価値を社内・社外(社会)に発信しているのかについて、ご自身が経験されている日本郵政株式会社女子陸上競技部の具体的な例を披露してくださいました。スポーツとビジネスの融合は、企業の社会的責任(CSR)活動としても位置づけられていますが、取り組まれている内容で印象的だったのは社内のブランディングです。社内でスポーツが好きで関わってみたいという人に実際に関わってもらえるような仕組みを作ること。さらにスポーツ(ここでは女子陸上部)の広告効果をメディア露出等から試算し、社内にきちんとフィードバックするという仕組みを新たに作っているという部分でした。多摩キャンパスからスポーツ情報をより積極的に発信するためにはどのようにしていけばよいのか。参加した学生達とのディスカッションでも今後につながる意見が出ていました。

スポーツブランディングラボ・リーダー 泉重樹(スポーツ健康学部教授)

お問い合わせ

ソーシャル・イノベーションセンター

メールアドレス:sic◎ml.hosei.ac.jp
(お問い合わせの際は記号を半角@に変更してください)