【開催報告】スポーツブランディングラボ／Team Ethical：法政パワースープ・スムージー配付企画イベントを実施しました

担当教員より　～法政パワースープ＆スムージーに込めた思い～

我々、スポーツブランディングラボ（SBL）には「スポーツ」をハブにして体育会をはじめとしたスポーツをしている学生達と一般の学生達、さらには経済・社会・現代福祉学部の学生達とスポーツ健康学部の学生達の「混ざり合う場」をつくりたい、という思いがあります。今回の「法政パワースープ＆パワースムージー」企画も、スポーツを行うアスリートの基本はまず「身体」であり、身体をつくるのは「食事」です。さらにおいしい食事は人々を幸せにできますので、「食（法政パワースープ＆パワースムージー）」を通して幸せな時間を共有することで、普段あまり話すことのない同じ多摩キャンパスの仲間達とふれあいの場がつくれればいいなという思いから企画しました。

「食」に関する企画をしたいということで、職員と相談して学生プロジェクトのチームエシカルを紹介していただきました。チームエシカルの皆さんはすでに八百屋企画などイベント運営では先輩です。チームエシカルの皆さんがすでに今回企画されていた野菜丸かじり＆八百屋企画とともに我々SBLの「法政パワースープ＆パワースムージー」企画を快く一緒に行っていただけるようになっただけでなく、配布当日までの準備もチームエシカルの皆さんに沢山手伝っていただきました。まさに皆さんの熱量と頑張りに我々教員もいい刺激をもらいながら（尻を叩かれながら…）、メニューには多摩キャンパス周辺地域野菜を食材に使おうということに思い至り、アグリハウスさかいさんから食材を提供いただけることになりました。

今回の「食」企画のメニューには、手軽に手にとれて、それでいて栄養価の高い一品。できれば一人暮らしの学生達でも簡単につくれそうと思える一品。そんな一品（実際は二品ですが…）にしたいと思い、現役トレーナーであり栄養士でもあるスポーツ健康学部OGの神野温子さんにメニュー監修をお願いしました。神野さん自身が試作したうえで、調理の方法や温度管理の際の注意点もご指導くださり、暑い時期でも安全においしく食べられる形にしてくださいました。そのレシピをスローワールドカフェの皆様が、試作から準備をしてくださり、イベント当日の「法政パワースープ＆パワースムージー」にしてくださいました。

今回、法政パワースープ＆パワースムージーを手に取ってくださった皆様、本当にありがとうございました。皆様のおいしくて幸せそうな顔を見られたことで、我々SBLはイベントに参加してくださった方々へのアンケートの準備をし忘れてかなりへこんでいた心も大変癒されました。次回のイベントの際にはきちんとアンケート準備をしておきます。また今回は残念ながら法政パワースープ＆パワースムージー手に取れなかった皆様、特に法政パワースムージーの方は大人気で配布開始から数分でなくなっていましたので、食べたくでも食べられなかった方も多かったと思います。ぜひ秋学期にも行いますので、どうぞご期待ください。最後に、本企画をそしてSBLを応援してくださっている教職員の皆様、今回SBLを知り応援してくださる学生の皆様、本当にありがとうございます。次回も頑張ります。そして引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

スポーツブランディングラボ・リーダー　泉重樹（スポーツ健康学部教授）