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多摩キャンパスの学生が新入職員研修に参加しました

  • 2023年05月17日
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 2023年度新入職員研修を4月19・20日の2日間、多摩キャンパスにて受け入れました。本研修は新たに入職した事務職員(専任)に対して大学組織を理解し職員が果たすべき役割を知ることを目的に、人事部主催(4月19・20日は多摩事務課が受入れ)で実施しています。

 研修1日目の4月19日(水)は、今年も多摩オープンキャンパスリーダーズ(多摩オープンキャンパス学生スタッフ)によるキャンパスツアーを実施しました。この取り組みは「2021年度自由を生き抜く実践知大賞 よき師よき友が選ぶ実践知賞」を受賞した活動の一つです。この日は「バスツアー」と「ウォークツアー」の2本立てで実施しました。
 バスツアーでは学生がバスガイドとなり、体育施設からスポーツ健康学部棟そして城山校地と、広大な多摩キャンパスを学生目線で案内しました。バスの移動中は学生ガイドが自分の学生生活についてフリートークを行うなどの工夫もあり、新入職員も楽しみながら多摩キャンパスや多摩での学生生活について知ることができました。
 ウォークツアーでは学生と職員がそれぞれグループに分かれ、多摩キャンパスの各所を巡りました。ツアー終了後には、多摩キャンパスの各食堂で学生と職員が昼食を楽しみながら交流しました。新入職員においては、学生が多摩キャンパスでどのような大学生活を送っているか理解を深める機会として、また学生においては立場の近い「社会人の先輩」に就職活動や仕事について質問できる機会となったようです。

 研修2日目の4月20日(木)は、多摩オープンキャンパスリーダーズの学生3名およびソーシャル・イノベーションセンターで活動する学生3名によるトークショーおよび座談会を実施しました。
 トークショーでは学生の自己紹介の後、多摩キャンパスでの学生生活や各プログラムでの活動内容について、司会者が学生へインタビューしました。その後の座談会では各学生がグループに分かれ、学生は新入職員からの質問に対応しました。座談会では学生生活だけでなく学生目線での多摩キャンパスの課題などについても話題に挙がり、学生は職員に自分たちの生の声を伝える機会となったようです。

研修に参加した新入職員の感想

  • 学生と接する機会が多く「多摩キャンパスの良い点」を直に感じることができ、良かったです。
  • これまでの座学で「学生のために」というワードが何回も出てきましたが、今回の研修を通じて心からそう思えるようになりました。
  • 今回の研修で初めて学生と関わり、大学職員としてのモチベーションが上がりました。

※新入職員研修アンケートより一部抜粋

お問い合わせ

法政大学多摩事務課 学務担当

tamagakumu◎hosei.ac.jp
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