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2022年12月21日(水)に「多摩国際交流フェア」を対面で開催しました。多摩国際交流フェアは、多摩キャンパスの留学生と日本の学生が交流する場として例年12月に開催しています。昨年は新型コロナウイルスの影響で対面・オンラインの2日間開催となりましたが、今年は感染症対策に十分留意し、EGG DOME5階ホールにて対面形式で開催しました。当日は80名の学生・教職員が参加し、盛況となりました。
開催にあたっては多摩キャンパスの国際交流サークル「FiTus(フィッタス)」が主体となり、中国・韓国留学生会のメンバーを交えて準備を進めてきました。各企画は留学生・日本人学生混合のグループ対抗戦で行われ、高得点を獲得したチームには世界各国の「お土産」詰め合わせが贈呈されました。最初は緊張していた様子の参加者も、ランダムなグループ参加型のイベントにより参加者同士の懇親も深まり、和やかな雰囲気で幕切れとなりました。
以下、FiTus代表学生からのコメントを掲載します。
私たちFiTusは国際交流サークルとして留学生に交流の場を提供できるようなイベントの企画・運営を中心に活動しています。
今年FiTusにとって一番大きなイベントである「国際交流フェア」を12月21日に開催することができました。私たちに加えて中国留学生会・韓国留学生会の方々にも協力していただき、中国伝統の遊びの「壺投げゲーム」や、イカゲームでも取り上げられていた韓国のめんこ遊び「タクチチギ」、そして現在フランス・イギリス・アメリカに留学中の学生による海外の文化クイズなどの企画を通して、盛り上がりました。
多くの留学生や日本人学生に参加していただき、皆さんに楽しんでもらうことができて私たちは非常にうれしい限りであり、来年度もぜひ開催して今年度以上に多くの方に参加していただきたいと思っています。コロナウイルスによる行動制限も弱まり、活動の自由が広がってきたからこそ、留学生には日本での学生生活を有意義なものにしてもらいたいです。私たちFiTusは、そのきっかけが作れるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
経済学部 国際経済学科 勝田 崚
なお、今年の国際交流フェアのポスターは中国出身の留学生が制作しました。
以下、制作者からのコメントを掲載します。
この度国際交流フェアのポスター作成を担当させて頂きました翁です。
デザインに関しましては、まず本イベントを1枚の水彩画として捉えました。色とりどりの水彩が、キャンバスの上で混ざり合い、和み合う水彩画と、出身や生い立ちが異なる学生達が、1つの場に集まり互いを知り、交流する国際交流フェアをかけ合わせ、今回のポスターを制作しました。
多摩キャンパスはアジア圏の学生が多いため、ユーラシア大陸を彷彿させるようなシルエットにしたり、遠近法を利用して、ポスターを見ると自然と中央のQRコードに視線が集まるようにするなど、ちょっとした”仕掛け”もありますので、併せて楽しんで頂けたら幸いです。
私も実際に本フェアに参加させて頂き、とても充実した時間を過ごせました。このような規模で大学公認の国際交流会に参加できる機会はあまりないので、大変貴重な経験ができたと思います。
改めて、本イベントのポスター作成を担当できた事を光栄に思います。
ありがとうございました。
経済学部 国際経済学科 翁 祖杰
今後も多摩グローバル担当ではFiTusと連携しながら様々な国際交流行事を実施予定です。FiTusの活動については以下のInstagramをご確認ください。
また、大学からのイベントのお知らせについてはグローバル教育センターWebサイトやWeb掲示板をご確認ください。
※集合写真は撮影時のみマスクを外しています。
法政大学多摩グローバル担当
tamaglobal◎hosei.ac.jp
(問い合わせの際は記号を半角@にしてください)