PickUP

2021年度「多摩国際交流フェア」を開催しました

  • 2021年12月23日
  • 実施報告
  • 学生
  • 留学生
  • 課外活動
PickUP

 12月15日(水)、17日(金)に「多摩国際交流フェア」を開催しました。多摩国際交流フェアは、多摩キャンパスの留学生と日本の学生が交流する場として開催しています。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今年は感染症対策に十分留意し、15日(水)に対面で開催、17日(金)にオンライン(Zoom)で開催しました。開催にあたっては多摩キャンパスの国際交流サークル「FiTus(フィッタス)」が主体となり、準備を数ヶ月に渡って進めてきました。

12月15日(水)対面での開催(多摩キャンパスEGG DOME)

 12月15日(水)は多摩キャンパスEGG DOMEにて開催しました。当日は60名の学生および教職員が参加し、中には他キャンパスから参加した学生もいました。
 フェアではまずアイスブレイクとしてクイズ大会と風船バレーを実施しました。クイズ大会では海外の文化に関するクイズが出題され、留学生も交えて構成されたグループでお互いの知識を活用しながら回答しました。風船バレーは後半から風船の数を増やし、重りを付けた風船も追加することで、予測不可能な風船の動きに参加者も大盛り上がりでした。

 フェアの後半では中国・韓国留学生会による自国の文化紹介とゲームを開催しました。中国留学生会は、コロナ禍で来日できない留学生も協力して作成した中国の朝食文化の説明の後、「若者の中国語クイズ大会」を開催しました。参加者は漢字から意味を推測しつつ、中国の留学生からヒントを得ながら答えを考えました。韓国留学生会は「第四次韓流ブーム」について説明した後、今話題の韓国ドラマでも有名な「かるめ焼きを使った型抜きゲーム」を体験しました。参加者は細い棒を使って慎重にくり抜きましたが、途中で割れてしまった方も多く、きれいにくり抜くのは至難の業だったようです。

フェアの最後にはFiTusが日本の「運動会」について留学生に説明し、借り物競争を行いました。ここで行われた借り物競争は感染症対策に配慮し、物品を直接借りる形式ではなくスマートフォンを利用して直接の接触が発生しないよう工夫して行われました。与えられたミッションを早くクリアした上位10名に景品がプレゼントされました。また、ミッションの途中で撮影したチェキの写真は参加者にプレゼントされ、思い出の品となったことでしょう。

いずれのゲームも海外のお菓子・食品が景品として配布され、見たことのないお菓子に参加者は留学生からの説明を受けて真剣に選んでいる様子でした。最初は緊張していた様子の参加者も、ランダムなグループ参加型のイベントにより参加者同士の懇親も深まり、和やかな雰囲気で幕切れとなりました。

12月17日(金)オンライン開催(Zoom)

 12月17日(金)はZoom上での多摩国際交流フェアを開催し、他キャンパスや日本国外から10名の学生が参加しました。

 フェアではブレイクアウトルーム機能を使ってお互いにフリートークを行ったあと、絵でキーワードを伝えるゲームを行いました。なるべく少ない画数かつ直線と曲線のみで伝えるというルールに参加者は悪戦苦闘していましたが、見事正解したときには画面越しに一体感が生まれていました。

 フリートークやお絵描きゲームは1回ごとにグループ編成を変えることにより、参加者全員が交流できるような工夫がなされました。コロナ禍で日本の学生と交流できない留学生や、自分の身の回りに留学生が少ない学生など、国際交流が難しい今だからこそ、オンラインでのフェアはグローバル体験の第一歩となったことでしょう。

 今後も多摩キャンパスでは様々な国際交流の機会を提供予定です。ご興味のある方はぜひグローバル教育センターWebサイトや大学からのお知らせ(お知らせ配信・Web掲示板)などをこまめにご確認ください!

※記事中の写真は撮影時のみマスクを外しています。

お問い合わせ

法政大学多摩グローバル担当

tamaglobal◎hosei.ac.jp
(問い合わせの際は記号を半角@にしてください)