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剣道部水川晴奈選手・矢野将利選手が廣瀬総長に本学初のインカレ(個人戦)男女同時優勝を報告

  • 2024年10月09日
  • 受賞
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2024年10月8日(火)、全日本女子学生剣道選手権大会および全日本学生剣道選手権大会インカレ(個人戦)で優勝した剣道部が廣瀬克哉総長に戦績報告を行いました。報告会には武生昌士部長(法学部教授)、水川晴奈選手(キャリアデザイン学部/女子主将)、矢野将利選手(経営学部/副主将)、依田光弘監督、澤野巧樹女子監督5名が参加しました。

同じ年度のインカレ(個人戦)男女同時優勝は法政大学初の快挙で、全日本学生剣道選手権大会で優勝した矢野選手は昨年度も3位入賞、全日本女子学生剣道選手権大会で優勝した水川選手は1年生および2年生の時の連覇以来3度目の優勝となりました。

  • 総長との記念撮影に臨む矢野選手、水川選手

  • 剣道部が獲得した優勝杯

まず、剣道部の武生部長よりご挨拶と出席者のご紹介がありました。続いて、澤野女子監督からは、水川選手の学生剣道界始まって以来の快挙となる3度の優勝について「会場の観客席の応援の方々が、水川に勝ってもらいたい、水川のことを応援している、そういう雰囲気になっていました。これもひとえに水川本人の人間性、人柄のたまものだと思います」と当日の様子の報告がありました。依田監督からは、昨年法政大学団体優勝の核となった矢野選手について「非常に他大学からもよく研究をされていましたが、安定した試合運びで、優勝するまで取られた本数が唯一1本だけ。攻撃力に特化した非常に素晴らしい選手です」とお話をがありました。

廣瀬総長は、「毎年のように優勝報告に来ていただいているという印象があります。今年はまず個人で男子女子ともに優勝ということで本当に日頃の努力と、加えてその努力した結果の力を本番で出し切る力とが相まってこういう成果に至ったのだと思います。まだ今シーズン試合が続くということでしたので、引き続きの活躍を期待したいと思います。頑張ってください。おめでとうございます」と選手らの活躍を称え、今後に向けてのエールが送られました。そして、本学の平山喜雄常務理事からも選手へのねぎらいの言葉が送られ、各選手が大会を終えての感想や今後に向けての意気込み、感謝の気持ちを語りました。

歓談中には、歴史ある優勝杯を目の前で見せていただいたほか、水川選手の世界大会での活躍や、現在4年生の両選手の卒業後の競技継続への意気込みなど、さまざまな話題も飛び交い、和やかな雰囲気での優勝報告となりました。


各選手からのコメント

【全日本女子学生剣道選手権大会優勝】水川晴奈選手

「今回このような成績を残すことができましたのも、たくさんの方の支えのおかげだと思っております。女子も来月に団体戦が開催されますので、残り1か月、団体戦の日に最高の状態で戦えるように残りの期間練習に励んでいきたいと思っておりますので、応援のほどよろしくお願いいたします」

【全日本学生剣道選手権大会優勝】矢野将利選手

「今回個人戦を優勝することができたのですが、来週に控えている団体戦が、自分自身、また法政にとって一番大事な大会であると思っております。また来週の大会で優勝してここに戻ってこられるように頑張りたいと思いますので、応援のほど、よろしくお願いいたします」

  • 和やかな雰囲気で談笑する剣道部一同

  • えこぴょんを交えた記念撮影

集合写真(左から:依田光弘監督、武生昌士部長、矢野将利選手、廣瀬克哉総長、水川晴奈選手、平山喜雄常務理事、澤野巧樹女子監督)

 

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