お知らせ

藤野あおば選手に法政大学学生特別表彰奨励賞が贈られました

  • 2024年03月14日
  • 受賞
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2024年3月8日(金)、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)の藤野あおば選手(スポーツ健康学部2年)が廣瀬総長を訪問し、女子ワールドカップの戦績報告を行いました。また、藤野選手に法政大学学生特別表彰奨励賞が贈られました。

学生特別表彰とは学術、スポーツなどで顕著な成績をあげたことで国際的な評価等を受け、本学の名を高めることに著しく寄与した学生に贈られる賞です。

藤野選手はFIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023の日本代表に選出され、ベスト8の戦績を残しました。この戦績が評価され、今回の受賞に至りました。また個人としてもグループリーグ第2戦の「コスタリカ戦」でワールドカップ初得点を決め、男女を通じて日本代表選手のワールドカップ最年少ゴール(19歳180日)を記録しました。

同ワールドカップでは、最終的に1ゴール2アシストを記録。2アシストとも、本学卒業生である宮澤ひなた選手(スポーツ健康学部卒)へのアシストという、本学としても大変嬉しい結果を残しました。また、2月28日(水)に国立競技場で開催されたパリオリンピック2024 女子サッカー アジア最終予選(北朝鮮女子代表戦)では、藤野選手が決勝ゴールを決め、見事パリオリンピックへの出場を決めました。

 

表彰式後に行われた歓談で、廣瀬総長は藤野選手のワールドカップをはじめとするなでしこジャパンでの活躍を称えました。

廣瀬総長からの「チームの中で年少組だと思うが、年長者に囲まれて実績を出していくということについてどのような心持ちで試合に臨んでいるか」という問いかけに対し、藤野選手は「若いからこそ、自由にプレーすることがチームの底上げになりプラスになると思うので、自分の持っているものを発揮するところにフォーカスしています。日本代表はいつ・何回招集されても嬉しく、また同時にいつでも高いレベルを保たなければいけない立場。複数回日本代表に選出されることで、今後の女子サッカーのレベルを担いつつあるのかなと思っています。」と今後の抱負を語りました。

今後とも法政スポーツへの温かい応援をよろしくお願いいたします。

  • 廣瀬総長から藤野選手に法政大学学生特別表彰奨励賞が贈られた

  • 表彰式後に行われた歓談の様子

  • 笑顔で歓談する藤野選手

  • 藤野選手に質問する廣瀬総長

  • (左から)武生 昌士学生センター長(法学部・教授)、廣瀬 克哉総長、藤野 あおば選手(スポーツ健康学部2年)、井上 尊寛准教授(スポーツ健康学部)

  • サインに快く応じる藤野選手