お知らせ

【資格】(既卒者及び在学生対象)2022年度公認アスレティックトレーナー資格取得に必要な一次救命処置(BLS)資格の保有について

  • 2022年04月06日
お知らせ

1 ATの受験資格について

ATの試験を受験するためには、日本赤十字社の赤十字救急法救急員の有効期間内(試験当日迄)の認定証(写し)が必要となります。以下の項目を参照し、理論試験受験申込時までに取得してください。

※赤十字救急法救急員の認定取得には、必ず「基礎講習」と「救急員養成講習」の両方を受講してください(「基礎講習」のみの受講だと、赤十字救急法救急員の認定取得ができません)。
※2022年度に限り、新型コロナウイルス感染拡大に伴う特別措置により、日本赤十字社以外の一次救命処置(BLS)資格も対象となります(詳細は後述)。

2 赤十字救急法救急員とは

日本赤十字社が定める技術認定です。基礎講習+救急員養成講習合わせて、3日間の日程で日常生活における事故防止や手当ての基本、胸骨圧迫や人工呼吸の方法、AED(自動体外式除細動器)を用いた除細動、止血の仕方、包帯の使い方、骨折などの場合の固定、搬送、災害時の心得などについての知識と技術を習得します。検定合格者は救急法救急員として認定され、認定書が交付されます(ただし、欠席、遅刻等は救急法救急員の認定証交付の対象になりません)。なお、認定証の有効期限は、発行日より5年間です。

3 講習内容(基礎講習+救急員養成講習)

  • 基礎講習
    手当の基本、人工呼吸や心臓マッサージの方法、AED(自動体外式除細動器)を用いた除細動など
  • 救急員養成講習
    日常生活における事故防止や止血の仕方、包帯の使い方、骨折などの場合の固定、搬送、災害時の心得などについての知識と技術

4 受講資格および費用等

  1. 受講資格:満15歳以上の者
  2. 受講費 :基礎講習+救急員養成講習3,200円(教材費、保健料等の実費)
  3. 受験日程:各都道府県により異なります。次項を参照ください。

5 参考

各都道府県により試験日程や会場、携行品等異なります。それぞれ赤十字社HPでご確認ください。

6 その他

  1. 最寄の赤十字社指定の試験会場で受講してください(都道府県は問いません)。
  2. 都道府県によって申し込み方法が異なりますのでご注意ください。

7 日本赤十字社以外の一次救命処置(BLS)資格について

2022年度に限り、新型コロナウイルス感染拡大に伴う特別措置により、アスレティックトレーナー資格更新において認められている下記条件を満たす講習会で取得できるBLS資格も対象となります。

●対象講習の条件
(1)最新の国際ガイドラインに準じた成人向けのCPRおよびAEDの講習会であること。
(2)CPRおよびAEDに関する実技の実習が含まれている講習であること。
(3)CPRおよびAEDに関する実技評価の結果により、有効期限や認定日が記載されている修了証または認定証を発行している講習会であること。
※有効期限が設定されていないBLS資格については、対象にはなりませんのでご注意ください。

●対象講習会主催団体・機関
(1)日本赤十字社
(2)日本救急蘇生普及協会
(3)国際救命救急協会
(4)日本ライフセービング協会
(5)Medics First Aid (MFA) JAPAN
(6)マスター・ワークス
(7)消防署・消防庁
(8)日本ACLS協会
(9)日本サッカー協会
(10)American Academy of Orthopedic Surgeons
(11)American Heart Association
(12)American Red Cross
(13)American Safety and Health Institute
(14)Canadian Red Cross
※(10)~(13)はアメリカ、(14)はカナダの組織