ATの試験を受験するためには、日本赤十字社の赤十字救急法救急員の有効期間内(試験当日迄)の認定証(写し)が必要となります。以下の項目を参照し、理論試験受験申込までに取得してください。
※赤十字救急法救急員の認定取得には、必ず「基礎講習」と「救急員養成講習」の両方を受講してください(「基礎講習」のみの受講だと、赤十字救急法救急員の認定取得ができません)。
※例年は赤十字救急法救急員の認定取得のみが対象ですが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴う特別措置により、日本赤十字社以外の一次救命処置(BLS)資格も対象となります(詳細は後述)。
日本赤十字社が定める技術認定です。基礎講習+救急員養成講習合わせて、3日間の日程で病気やケガ、災害から自分自身を守り、ケガ人や急病人を正しく救助し、医師又は救急隊員に引き継ぐまでの救命の手当・応急の手当を行うための知識と技術を学びます。最終日に行なわれる筆記試験および実技試験に合格すると日本赤十字社より救急法救急員として認定され、認定書が交付されます(ただし、欠席、遅刻等は救急法救急員の認定証交付の対象になりません)。なお、資格有効期限は、発行日より5年間です。
各都道府県により試験日程や会場、携行品等異なります。それぞれ赤十字社HPでご確認ください。
今年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴う特別措置により、アスレティックトレーナー資格更新において認められている下記条件を満たす講習会で取得できるBLS資格も対象となります。
●対象講習の条件
(1)最新の国際ガイドラインに準じた成人向けのCPRおよびAEDの講習会であること。
(2)CPRおよびAEDに関する実技の実習が含まれている講習であること。
(3)CPRおよびAEDに関する実技評価の結果により、有効期限や認定日が記載されている修了証または認定証を発行している講習会であること。
※有効期限が設定されていないBLS資格については、対象にはなりませんのでご注意ください。
●対象講習会主催団体・機関
(1)日本赤十字社
(2)日本救急蘇生普及協会
(3)国際救命救急協会
(4)日本ライフセービング協会
(5)Medics First Aid (MFA) JAPAN
(6)マスター・ワークス
(7)消防署・消防庁
(8)日本ACLS協会
(9)日本サッカー協会
(10)American Academy of Orthopedic Surgeons
(11)American Heart Association
(12)American Red Cross
(13)American Safety and Health Institute
(14)Canadian Red Cross
※(10)~(13)はアメリカ、(14)はカナダの組織