ATの試験を受験するためには、救急対応に関する講習会を受講し、有効期限内の認定証(写し)が必要となります。以下の項目を参照し、理論試験受験申込時までに取得してください。
以下の条件を全て満たす講習会が有効となります。
(1)最新の国際ガイドラインに準じた成人向けのCPRおよびAEDの講習会であること。
(2)CPRおよびAEDに関する実技の実習が含まれている講習であること。
(3)CPRおよびAEDに関する実技評価の結果により、有効期限や認定日が記載されている修了証または認定証を発行している講習会であること。
※有効期限が設定されていないBLS資格については、対象にはなりませんのでご注意ください。
原則として、以下の団体等が認定する講習会で上記2の条件を満たしているものが対象となります。
(1)日本赤十字社
(2)日本救急蘇生普及協会
(3)国際救命救急協会
(4)日本ライフセービング協会
(5)Medics First Aid (MFA) JAPAN
(6)マスター・ワークス
(7)消防署・消防庁
(8)日本ACLS協会
(9)日本サッカー協会
(10)American Academy of Orthopedic Surgeons
(11)American Heart Association
(12)American Red Cross
(13)American Safety and Health Institute
(14)Canadian Red Cross
※(10)~(13)はアメリカ、(14)はカナダの組織
2019年度以前までは、日本赤十字社の赤十字救急法救急員の有効期限内の認定証が必要でしたが、2020年度以降、新型コロナウイルス感染症の影響による時限的な措置として、上記基準に準じた BLS資格であれば受験可能となりました。
2024年度以降はその措置を恒常的に適用することになりました。