キャリア

スポーツ健康学部の進路・就職

キャリア

現代社会が求める人材像

現代社会では、身心共に強健でコミュニケーション能力に秀で、かつ様々な課題に対し前向きに取り組み、企画、立案、実践、評価できる人材が求められています。
成熟しつつある市民社会にあって、自由時間の増大、健康体力に対する意識のさらなる高まりが予想される中、「スポーツ健康学」の重要性は増大し、スポーツと健康の領域は、飛躍的に発展する可能性を秘めています。したがって、スポーツ健康学を複合的視野に立って修得し、鍛錬された若き人材の養成は現代社会の急務であるということができます。さらに、内閣府が実施した「体力・スポーツに関する世論調査(平成25年)」によると、スポーツ振興に関する国や地方公共団体に対する国民の要望の中で高かったものには、スポーツ指導者の養成や施設整備、スポーツ行事の開催、スポーツを通じた国際交流の振興、スポーツに関する広報活動など多岐に渡っています。
このような社会的ニーズに応えるために、本学部の教育プログラムでは、スポーツ健康学を究め、人と健康に関する諸問題を発見し、解決する能力を鍛え上げ、国際社会にたくましく雄飛できる心身共に健全な人材を育成することを目標としており、卒業後は社会の各分野で幅広く活躍することが期待できます。
具体的な就職先とその業務内容としては、次のようなものが挙げられます。

期待される進路

民間企業

健康増進施設、医療機関、福祉施設、フィットネスクラブ、プロスポーツクラブ、健康関連産業、スポーツ関連産業、スポーツ施設、NPO団体、マスコミ、サービス業などで、健康やスポーツに関する企画・立案、管理・運営、実践・指導等の業務に携わる。

公務員、学校

国家・地方公務員として、スポーツ振興と健康づくりのための政策立案、運営、指導等の業務に携わる。

指導者

教員、インストラクター、トップアスリートを支えるコーチ・トレーナー専門職として、学校や各種企業、団体を拠点に活動する。

大学、研究機関

国内外の大学院等に進学し、「スポーツ健康学」の専門研究に従事する。