理工学部電気電子工学科の佐々木秀徳准教授の研究課題「領域と物理場の二重分割トポロジー最適化による省レアアース高出力密度モータ開発」が、
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「官民による若手研究者発掘支援事業(若サポ)」マッチングサポートフェーズに採択されました。
電気自動車や空調機器などに使われるモータは、世界の電力の4割超を使用しています。
モータの性能は、内部の鉄や磁石をどのような形に配置するかで大きく変わりますが、その形状を決めるには多くの時間と試行錯誤が必要です。
本研究では、電磁界解析、トポロジー最適化(材料の配置を計算機が自由に決める設計法)、AIを組み合わせ、人が思いつかない形状を短期間で自動設計する技術を開発します。
設計する領域と考慮する物理現象を分けて探索することで、計算量を抑えながら、磁石の使用量が少なく出力の高いモータの実現を目指します。本事業では,研究成果を企業との共同研究につなげ、実用化を進めます。
モータの効率向上は、社会全体の省エネルギーに直結します。また、磁石の原料であるレアアースは供給が不安定なため、少ない磁石で高い性能を出す設計技術は、電気自動車や空調機器、データセンターの冷却設備などの安定した供給と低コスト化に役立ちます。
仕様や材料が変わっても短期間で最適な形状を提案できるため、新しい材料の採用や製品開発の期間短縮にもつながります。
詳しくはこちらからご確認いただけます。
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