お知らせ

【総長研究室訪問企画 第3弾】経済学部 杉浦美樹ゼミを訪問しました(動画)

  • 2025年04月03日
お知らせ

2024年10月24日に「総長研究室訪問企画」第3弾として、廣瀬総長が経済学部杉浦美樹研究室を訪問、ゼミ活動を見学しました。  

この企画は、総長が研究室を訪問し、学生と教員から研究内容や研究室の運営方法等についてインタビューを行い、それを法政ブランドとして広く発信することを目的としています。

杉浦ゼミはSカレ(Student Innovation College。テーマに基づいて実際に商品の企画・販売実績を競う大学ゼミ対抗のインターカレッジ)への応募を通じて学生への教育を行うことで、自由を生き抜く実践知を体現する人材を育成しています。冒頭の総長と杉浦教授の対談では、経済学部のゼミ活動は学生の「創発」を生み出す環境にあり、その中でSカレに参加することで、「学生が何を考えているか、ダイレクトに話せるのではないか」との考えのもと、取り組んでいることが紹介されました。また発表に向けて内容を深めていく中で、学生自身が「学問」の中から重要なことに気づいていく姿が見られることに、総長の関心が寄せられました。

その後のゼミ生による、Sカレに向けて準備されたプレゼンテーションを見た後で廣瀬総長は、「(各企業からの課題が提出され、それを大学のゼミで学ぶことは)大学が社会の中の一環として存在して活動していることそのものであり、そのことを通じて自由に物事を発想して行動する人を養成し、送りだす役割があることを見せてくれている。課題に対してそれを乗り越えるためには、たくさんの工夫を考えないといけない。でもその知恵を尽くすことが、自由を生き抜く実践知を磨き上げることに繋がっている」と講評を述べました。

プレゼンテーションの中での質疑応答や、参加者からのフィールドバックを受けた後、発表メンバーで自主的に集まり、自由闊達に議論を深めていく姿、またそこに杉浦教授が自然に溶け込み、意見を交わしている姿が印象的な訪問となりました。

動画ではこれらの様子を垣間見ることができます。ぜひ、ご視聴ください。