皆さんこんにちは!経営学部広報委員会の髙橋歩莉、清水友愛、筒井菜々香です。
大学進学を考えている皆さんのなかには、オープンキャンパスに参加したことがある方も多いと思います。そこで今回は、2026年8月11日(火)~12日(水)に実施された法政大学市ケ谷オープンキャンパスにおいて、経営学部企画のリーダーを務めた駒沢莉菜さん(経営学部3年)に、インタビューを行いました。
当日に向けて、来場者の方々に法政大学や経営学部の魅力を伝えるために、どのような準備を進めてきたのかを伺いました。企画に対する思いや、オープンキャンパススタッフの熱意が伝わってくる内容となっています。経営学部のオープンキャンパスがどのようにつくられたのか、ぜひご覧ください!
1.今年のオープンキャンパスでは、経営学部関連でどのような企画を行いましたか。
経営学部企画では、トーク班・冊子班・展示班の三つに分かれて企画を行いました。まず、トーク班は、毎年来場者に対して40分くらいのトークショーを実施していますが、今年も実施しました。経営学部企画は、来場者の方を巻き込む劇場型であることが特徴で、双方向で参加してもらうことで、来場者の皆様に情報を受け取ってもらいながら楽しく学べるように工夫しました。今年は、RPGのようなゲーム感覚で学べる内容にしました。
二つ目の冊子班は、経営学部企画オリジナルの冊子を作成しました。学部生の時間割や学校生活のこと、受験勉強や受験生活など、今の高校生にも活かせるような情報をたくさん盛り込みました。この冊子は持ち帰っていただけるようにし、オープンキャンパスが終わった後も受験生活のモチベーションになるような情報をたくさんお届けしました。
三つ目の展示班は、今年から、手書きではなく、デジタルで展示を作成しました。より見やすく、情報が伝わりやすいように変更しました。受験生が気になる受験方式や、受験生活のことをわかりやすく伝えられるようにしました。
どの企画をとっても、法政大学の中でも経営学部の魅力を伝えたいという思いで活動し、学部として伝えたい情報と、来場者の方が知りたい情報を両立するように工夫しました。
2. 駒沢さんの仕事の内容と、企画リーダーとして意識していたことを教えてください。
私は経営学部企画のリーダーとして、そしてオープンキャンパス全体の企画運営を行う統括メンバーの1人として活動しました。経営学部企画のリーダーとしての仕事には、活動のスケジュール管理や要望品の発注などの事務作業がありました。また、リーダー業務以外にも、経営学部企画の1つである冊子班にも所属して活動しました。
オープンキャンパススタッフは1年生から所属して4年間続けるという人が大半でしたが、私は2年生の頃から所属しました。他のメンバーよりも経験が浅い中でリーダーを任せていただいたからこそ、独裁的なリーダーというよりも、学年の上下関係がないフラットな環境でメンバーに活動してもらえるようにサポートするというリーダー像を意識しました。リーダーだからと色々指示や指摘を出すのではなく、メンバー全員の叶えたい夢や目標を全力でサポートすることを目標にしました。
それぞれの班が、本番までに形にして届けたい思いを持って準備していたので、それを円滑に運営できるようにすることが私の仕事でした。一般にイメージされるリーダーよりは、むしろ縁の下の力持ち的存在だったかもしれません。
3. 企画を考える時に、経営学の視点から考えたことはありましたか。
ありました。経営学部は人気もあり、市ヶ谷キャンパスでは一番生徒数が多い学部です。オープンキャンパスでも、来場する人は経営学部に興味を持った方が多いと考えました。だからこそ、経営学部の企画だけでなく、他の学部の企画にも足を運んでもらえるように、他学部のリーダーとも相談しながら準備を進めました。自学部の集客力を生かして全体を盛り上げるという、経営学の視点を意識しました。
4. 昨年からの改善点はどういったところでしたか。
内部の話になってしまうのですが、毎年オープンキャンパスを開催しているので、スタッフがやるタスクはそこまで変わらないのが実情でした。そのため、その年の反省を次の年に活かすという流れがあまりできていないように感じていました。
昨年は、スケジュールがあったのですが、期限があやふやで、本番直前に焦る状況になってしまいました。今年は、計画的に進められるようにスケジュールの管理を改善しました。具体的には、タスクと期限、さらには改善点や、来年への抱負まで書きこめるリストをメンバー全員で共有するようにしました。来年への抱負を書くことで、反省から改善までの流れを継続し、さらにパワーアップしたオープンキャンパスを企画できるようにすることが狙いでした。
5. オープンキャンパスを企画運営していく組織構造や、運営体制はどのような感じでしたか。
オープンキャンパススタッフは、全体で約280名いました。その中で、全体の代表、副代表が各1名、そして学部企画8個、総合企画6個の計14個の企画ごとにリーダーがおり、この16名が統括メンバーとなっていました。
経営学部企画の中で言うと、班リーダーは2年生に任せました。しかし1年生が与えられたタスクをこなすだけにならないよう、全学年が発言しやすく風通しの良い環境になるように気をつけました。また、オープンキャンパス企画とは別に学祭の出店や合宿もあり、他学部や他企画の人との交流の機会も設けられていました。1年生だろうと2年生だろうと、学年に関係なく、やりたいことをとことんできる環境でした。
1年生は一番受験の記憶が新しく、来場する高校生に近い視点で伝えることができるので、そこから私たちが刺激をもらう場面もありました。今年所属してくれた1年生は、高校生の頃のオープンキャンパスがきっかけで入学したくなったと伝えてくれて、そういう人がいると議論が活性化し、私たちのやりがいにもなりました。
6. 今回の企画を考え、チームをまとめていくうえで大変なことは何でしたか。
規模が大きいため、ひとつの決断をするのに細かいプロセスが必要だったことです。スタッフに向けた全体ミーティングで本番へのモチベーションを高める取り組みも行いました。大変ではありましたが、チームの仲がよくなり、それによって議論もスムーズに進みました。楽しみながら、全員で成し遂げることができました。
7. やりがいを感じたエピソードを教えてください。
私自身、リーダーとしてオープンキャンパスを迎えるのは初めてだったので、去年は見えていなかった問題や不安もありました。しかし、それ以上に、視野が広がったことで、いろいろなスタッフの熱い思いを感じることができました。
模擬オープンキャンパスというイベントも事前に開催されましたが、そのような一つ一つのイベントを終えるたびにスタッフの熱い思いを感じ、自分のやりがいも感じました。経営学部企画のリーダーとしては、みんなが徐々に思いを形にしているのをみて誇らしく、本番が楽しみだという思いがありました。
また、統括メンバーとしては、ミーティングで他の企画の話を聞いて焦ったり、背中を押してもらったり、切磋琢磨できている感覚がありました。企画部では、自分だけがリーダーの立場でしたが、統括メンバーと会うと、同じ立場にいるからこその悩みを共有できたため、そこでもまた頑張ろうと思えるきっかけになりました。
8. 最後に、今回特に力を入れた企画と、来場者の方への思いを教えてください。
来場してくださる高校生の皆さんが、夏休みという貴重な時間を使って法政大学のオープンキャンパスに来場していただけることを、大変ありがたく感じていました。そして、予約制となって以前より手間のかかる中でも、来場する選択をとっていただいたことを、私たちスタッフはとても嬉しく思っていました。
スタッフ一同、8月11日と12日の2日間をゴールに活動してきました。来場してくださる皆さんには絶対に後悔させないという強い気持ちで準備していました。どの企画に行っても、どのフロアに行っても楽しんでいただけるよう、スタッフ全員で取り組みました。私たちが来場者の方々の背中を押し、受験へのモチベーションが上がるような日にしたいという思いで本番を迎えました。
担当記者感想
今回インタビューさせていただいた駒沢さんのお話からは、オープンキャンパススタッフの方々がいかに熱量を持って活動されているかを垣間見ることができ、私自身も刺激をもらえるインタビューでした。特にリーダーとしてのあり方、考え方は大変興味深く、責任を持って活動されていることが伝わってきました。来場する高校生はもちろん、スタッフの活動に興味がある人にも参考になるインタビューになるよう努めました。(2年 髙橋歩莉)
私が高校生の立場であれば、このオープンキャンパスは非常に有意義なものだと感じました。学生が主体となって企画を構築し、運営する体制は独自性が高く、非常に魅力的に映りました。たとえ最終的に法政へ進学しなかったとしても、高校生にとって「大学生活はこれほど楽しく、主体的に行動できる場所なのだ」と実感してもらえる、素晴らしい機会になったのではないかと思いました。(2年 清水友愛)
今回のインタビューを通して、大きな組織を運営するリーダーのお話を伺って、貴重な機会となりました。特に、周りの熱意に影響されて、自分も頑張ろうと思えたり、その熱意をやりがいに感じたりするとおっしゃっていたことが印象に残りました。リーダーとしてチームを支えつつ、統括メンバーでは、同じリーダーの立場での悩みを共有するなど、リーダーが孤独にならないような環境になっていることも、オープンキャンパススタッフがモチベーションを維持できる要因になっているのではないかと思いました。駒沢さんの素敵なお話を伺って、オープンキャンパスの企画を通して、多くの来場者の方に「来て良かった」と感じてもらえたのではないかと思いました。(2年 筒井菜々香)
駒沢さん、オープンキャンパスの準備でお忙しい中、インタビューにお答えいただきありがとうございました。また、オープンキャンパスの企画・運営に携わったスタッフの皆さん、お疲れさまでした。