お知らせ

【広報委員会】OCスタッフ事後インタビュー

  • 2025年09月03日
お知らせ

皆さんこんにちは!経営学部広報委員会の石田瑞怜、中川由梨、島村みおり、阿部愛莉、西原遼聖です。

大学進学を考えている皆さんのなかには、オープンキャンパスに参加したことがある方も多いと思います。そこで今回は、8月11日~12日に実施される予定の、法政大学市ヶ谷オープンキャンパスにおいて、経営学部企画の責任者を務められる小橋美波さん(経営学部3年)と、個別相談企画の責任者を務められる清板大輔さん(経営学部3年)のお二人に、インタビューを行ってきました。

お二人の企画に対する思いや、オープンキャンパススタッフのやる気が伝わってくる内容になっています。来場される方々に、法政大学や経営学部の魅力が伝わるような企画が盛りだくさんです。ぜひご覧ください!

1. 今年のオープンキャンパスでは、経営学部関連でどんな企画を行う予定ですか?

小橋 経営学部企画は、昨年と同じく、▼展示企画、▼冊子作成、▼トークショーの各班に分かれて準備を行っています。毎年人気のあるトークショーですが、今年はニュース番組風の劇形式で行います。昨年はゲームをテーマにしていましたが、今年は内容がよりわかりやすく、伝わりやすいテーマを選びました。

清板  個別相談企画では、受験生の質問や悩みに対し、法政大学の学生が直接お答えします。まずは、法政大学がどんな大学なのかを知っていただけるよう、一人ひとりに合わせた丁寧なアプローチを心がけています。また、待ち時間には、法政大学の雰囲気や学校生活を紹介したレストランブックという受験資料もご覧いただけます。

2. お二人の仕事の内容と、企画リーダーとして意識していることを教えてください。

小橋 私は経営学部の企画リーダーとして、経営学部の魅力を来場者に伝えることを心がけています。今年のトークショーは、例年の劇形式からニュース風にアレンジし、私も学生キャスターとして参加する予定です。また、展示や冊子は、来場者が知りたい情報を丁寧にまとめることを重視しています。リーダーとして特に意識しているのは、メンバー全員が主体的に意見を出せる環境をつくることです。メンバーの士気や雰囲気が、企画の完成度につながると考え、学年に関係なく発言しやすい雰囲気づくりや、ミーティングでの話し合いを大切にしています。また、時間や提出物の締め切りを守り、メリハリを持って行動できるよう、全体に目を配りながらチームをまとめています。

清坂 個別相談企画のリーダーを担当しています。この企画は全学部合同の大規模なもので、総勢44名で運営します。一人あたり15分で来場者の疑問や不安に答え、待ち時間にはレストランブックを見てもらう工夫もしています。リーダーとして大切にしているのは、価値観や方向性が異なるメンバーの意見を調整して、方向性を共有することです。個々がやりたいことを尊重しつつも、仕事が属人化しないよう、裁量と責任を適切に分担することを意識しています。さらに、1年生には新課程の情報まとめやパワーポイント作成など、実務を通してスキルを学べる機会も用意しています。チームの雰囲気作りのため、毎月レクリエーションを実施しています。オフの場を活用しながら関係を深め、モチベーションの向上につなげています。

3. 昨年からの改善点はどういった所ですか。

小橋 デジタル配信のみだった経営学部企画の冊子を、今年は紙媒体でも配布することにしました。お客様が実際に手に取って読むことで、デジタルのみでは掴みづらかった反応を「見える化」できるのではないかと考えました。毎年実施しているトークショーでは、今年は伝える力を意識し、テーマを「ニュース」にしました。来場者により多くのメッセージを届けられる内容になっていると思います。

清坂 昨年、約2万5千人ものお客様に来ていただき、一部の会場やエレベーターでは混雑が発生し、安全面での課題が浮き彫りとなりました。こうした状況を踏まえ、今年は来場者数を制限し、完全予約制を導入しました。来場者数の減少はある程度見込んでいますが、来場者の安心・安全を第一に考えた取り組みです。そして今年は、一般入試を経て入学した学生スタッフが多く加わっています。これにより、個別相談ブースでは一般入試に関する実体験を踏まえた、より具体的で現実的なサポートができるようになると思います。受験生にとっても、参考になる貴重な情報を得られる場となっています。

4. オープンキャンパススタッフのやりがいは何ですか?

小橋 学科や学年を越えて、チームの中で仲良くなることができるところが一番のやりがいです。つい先日は、皆で江ノ島に遊びに行きました。もう一つは、経営学部以外の学生とも、オープンキャンパスを通して仲良くなることができるところです。さまざまな垣根を越えた人間関係を作ることで、自分自身の成長にも繋がると思っています。

清板 これまでのオープンキャンパスに来場し、個別相談やさまざまな企画を通して法政大学や先輩を知り、それに憧れて入学してくれた新入生が、入学後にオープンキャンパススタッフに応募してくれると、「やってよかった!」と思います。後輩として一緒に活動できることがすごく嬉しいです。もう一つは、ミーティングの終わりなどに、皆で交流の場を持つことができることも本当に楽しいです。そこで仲良くなった友達とは、クリスマスパーティーをしたり、今年はハロウィンパーティーを企画しています。オープンキャンパスを通して友達がたくさんできるのが一番の魅力です。

5. 最後に、来場予定の方へのメッセージをお願いします。

小橋 メンバー全員で試行錯誤しながら作り上げているので、ぜひ見に来てほしいです。経営学部で何を学べるか、経営学部生がどんな生活を送っているのかなど、不安や疑問があれば気軽に来てほしいと思います。オープンキャンパスでは、経営学部に関わらず、他にもさまざまな学部の紹介や、キャンパスムービーも用意しています。法政での学びや、学生生活全般を紹介しているので、興味を持ってもらえたら嬉しいです。

清板 個別相談企画は、来場者からするとハードルが高くて行きづらいという声を頂きます。しかし、個別相談は事前予約不要で、些細なことでも何でも質問できる場になっています。雑談するような気軽さで訪れてもらえたらいいなと思っています。大学内の疑問のみでなく、受験勉強などそれぞれの悩みを持った学生に沿った相談ができるようにしています。ぜひお越しください!

私自身も入学前にオープンキャンパスに参加しましたが、受験生に法政大学の魅力を伝えるために、ここまで多くの工夫が詰め込まれていることに驚きました。今回のオープンキャンパスが多くの受験生にとって実りある機会となることを願っています。(阿部)

企画リーダーのお二人の熱意がとても伝わってきました。それぞれの企画内容や、そこに込められた工夫を知ることができて興味深かったです。 来場される方々にとっても、魅力を感じられる内容になっていると思いました。(中川)

今年度の改善点が来場者への利用者目線を重視したものであり受験生やその保護者の体験を重視して工夫されていることが伝わりました。今回のオープンキャンパスが、来場者にとってより有意義な時間となることを期待しています。(石田)

昨年度を踏まえての工夫が散りばめられていて、経営学部の魅力を伝える熱量を感じました。法政大学の魅力のみだけでなく、オープンキャンパススタッフの魅力も来場者に伝わって欲しいと思います。(島村)

昨年度もインタビューをさせていただきました。毎年進化しているんだなと今回のインタビューを通して感じることができました。記事の公開がオープンキャンパス後になってしまったことを、代表してお詫び申し上げます。(西原)

小橋さん、清板さん、企画直前のお忙しいところ、インタビューにお答えいただきありがとうございました。