お知らせ

【広報委員会】OCスタッフ事前インタビュー

  • 2024年07月24日
お知らせ

こんにちは。経営学部広報委員会2年の西原です。

今回は、8月9~10日に行われるオープンキャンパスで、経営学部企画を担当される一花千優(いちはな ちひろ)さんにインタビューをさせていただきました。在学生の方はもちろん、将来受験を検討されている高校生・中学生の方も、ぜひご一読ください。

1.今年のオープンキャンパスではどんな企画を行う予定ですか。

 ズバリ一言で「法政大学経営学部の魅力をお伝えする」という企画です。トーク班、展示班、冊子班の3つの班に分かれて準備を進めています。

 トーク班は、経営学部に興味を持ってもらうことを目標にしています。学習内容を詳しく知るというよりは、どういうことを学んでいるのかなど、分かりやすく魅力を伝えるために、劇形式のトーク企画を実施します。去年は「海賊」をテーマにして、台本から自作しました。来場者の皆様が、飽きずに面白く、私たちの学部学科に興味を持ってもらえるよう、日々工夫をしています。

 展示班では、当日教室を貸し切って、ポスターなどを用いながら、来場者の皆様に3つの学科の違いや、実際の時間割などを紹介します。去年は「バーバパパ」をモチーフにした展示を実施しました。やはり、来場者の皆様の目を引くような展示に仕上げることを心掛けています。

 冊子班は、「家に持って帰れるオープンキャンパス」というコンセプトで、学部に関する情報はもちろん、在学生のリアルな声も交えた、この冊子でしか得られない内容だと思います。また、具体的な勉強法や、経営学部の雰囲気を知りたいという方の参考にもなると思います。

2.企画リーダーとして意識していることや苦労していることを教えてください。

 みんな仲良く楽しみながら当日の企画を作っていくのですが、ほかの学部企画に比べて、メンバー間の学部に対する知識が充分ではないような気がしており、来場者対応のうえでも、もう少し深められたらいいなと思っていました。そこで今年は、2つの目標を軸に活動しています。ひとつ目は、前年度のリーダーが作ってくださった仲の良く一体感のある組織を継続させること。そして今年の新たな目標として、来場者の方々の悩みに添えるよう、学部知識を強化させることを掲げて活動しています。具体的には経営学部のマニュアルを自分自身で作り、みんなで勉強会をしています。

ただ、これまでのオープンキャンパスは「楽しくやろう」という雰囲気だったので、勉強という要素を取り入れるのは難しいと感じています。今までの雰囲気と違うことをするという点で、いろいろ工夫しながら試行錯誤しています。みんなで知識を深めつつ楽しみながら、来場者の皆さんに「良いオープンキャンパスだったな」と思ってもらえるように頑張っています。

3.トーク企画とはどのようなものですか。

 去年も一番人気だったのはトーク企画で、去年は「海賊」、おととしは「スパイ」というテーマを設定しました。皆で台本を作り、衣装を着て、登場シーンも工夫したり、ネタを少し入れたりしながら、学部の大枠をつかむことができる内容に仕上げています。ほかの学部ではやっていない企画ですので、面白く楽しめると思います。

初めから細かい学部の説明を聞いても、正直よくわからないと思いますね。そんなとき、トークショーを見て、大枠を把握してから展示に来て、いろいろ質問をしていただけたら、理解が深められると思いますので、最初にトーク企画に来てほしいです。

4.冊子班ではどのようなことを工夫されていますか。

「学生にしか提供できない情報」であることを意識して作成しました。高校生のニーズに合わせた内容は、入学してから数年経った在校生には捉えにくいものがあります。(笑)なので、新規スタッフの意見を聞きつつ、工夫しながら作成しています。学習面はもちろん、「経営学部生の雰囲気は?」という内部の情報や、サークルなどの学生生活についての情報も記載しております。このように、学生目線でどういう情報が欲しいかということを、私たちも考え話し合いながら作っています。聞きにくいようなこと、他愛もないことでも、冊子には載せてあります。実際お越しになったときには、小さなお悩みでも聞きますので、ぜひ気軽に質問をしてください!

 また、今年工夫した点として、QRコードで読み取る形式をとりました。去年はオープンキャンパス期間中に冊子の在庫が切れてしまったためです。今年は皆さんの手に行きわたるようにご用意していますので、オープンキャンパスに訪れた際は、是非みなさんに冊子を手に取って頂きたいです!

5.最後に、来場を考えている学生に向けてのメッセージと、当日への意気込みをお願いします。

 少しでも興味があったら来てほしいです!なんとなく興味を持ってくれた方も、経営学部について深く知りたい方も、どのような方でも結構です。私たちの企画を通じて、経営学部の雰囲気をご覧いただくことで、大変な受験勉強の中で、少しでも皆さんのモチベーションを上げられたら嬉しいなと思っています。目の前のことで暗い気持ちになっている方々もいると思いますが、企画を通して「大学生活は楽しいよ!」ということを伝えていきたいです。

私自身は、高校生のときはオープンキャンパスに行きませんでした。しかし、法政大学に限らず、他の大学も含め、たくさんのオープンキャンパスに行ったほうが良いと今は思っています。自分の興味や適性に合わせ、どの学部がおすすめか紹介してくれる企画もありますし、各学部独自の個性的な企画もあり、オープンキャンパスに行かないと経験できないことも多いと思います。インターネット上で書かれている情報だけでは測り知れない、現場の情報・雰囲気に満ちているのがオープンキャンパスです。どんどん行動に移していただければと思います。

特に今年の法政のオープンキャンパスは、予約制ではなく入場フリーになりました。皆さんが楽しめるような企画を準備しているので、遠慮なくお越しください!そして、入学されたら、ぜひオープンキャンパスのスタッフになってくださいね!

・インタビューを終えて

 今年のオープンキャンパスは、コロナ禍で制限の多かったここ数年の企画よりもパワーアップして、多くの人が楽しめる内容になっていることを感じました。インタビュー中も、一花さんは明るく気さくにお話をしてくださり、今年のオープンキャンパスにかける意気込みが伝わってきました。

当日は、多くの方々でにぎわうオープンキャンパスになることを祈っています。ご興味のある方は、ぜひお気軽に経営学部企画までお越しください。

文責:西原遼聖(経営学部2年)