お知らせ

経営学部の西川英彦ゼミの学生が、Sカレ2021の総合優勝戦で総合3位、およびSカレ2022でコンセプト・テーマ1位を受賞しました。

  • 2022年11月10日
お知らせ

2022年10月2日(日)にオンラインで開催されたSカレ(商品化を目指すインカレ)の秋カン(大会)において、経営学部の西川英彦ゼミの学生が、以下の賞を受賞しました。なお、Sカレは1年半に渡るコンペのため、2年間のプロジェクトが並行しています。

<Sカレ2021総合優勝>
4年生の斎藤響さん、平田愛果さん、深山征秀さん、桝田梨央さんのチームが、25大学28ゼミ396名が参加したSカレ2021において、「ぺらっぷ」を企画し、昨年12月の冬カンの「プラン優勝戦」で、「日本マーケティング学会賞」ならびに「学生賞」をダブル受賞し、今年10月2日開催の秋カンの商品化実績をもとに競い合う「総合優勝戦」で、ぺらっぷの商品化実績によって、総合3位を受賞しました。

Sカレ2021総合優勝「ぺらっぷ」.jpg

                                  左より、深山さん、桝田さん、齊藤さん、平田さん

【商品説明文】
『ぺらっぷ』は、ピアノ演奏者の94%が抱えるという「演奏中の楽譜めくり」に関する悩みを解決する商品です。
『ぺらっぷ』を楽譜のページの間に交互に挟み込み、その上を触ってめくるだけで、紙同士がくっついて2枚めくれてしまうことを防ぎ、1枚ずつめくれます。また、クリアシート素材で出来ているため譜面を隠すことがなく、約33gと軽量なため持ち運びにも便利であるという特徴もあります。

『ぺらっぷ』の詳細は、こちら> https://store.shimamura.co.jp/ec/pro/disp/1/mt0135196

【メンバーコメント】
齊藤 響さん:「ぺらっぷ」は、私自身が長年続けているピアノを演奏する際の悩みから着想を得ました。私と同じような悩みを抱えるピアノ演奏者が世の中にもいると知れたこと、そしてそのような方々が今以上に楽しく演奏をすることが出来る商品を作ることができ、市場に流通できたこと、心から嬉しく思います。

平田 愛果さん:ぺらっぷを世の中に届けるには、チームが想像していたよりも多くの壁が存在していました。自分達だけではどうにもならない問題に直面した時、私達を応援してくれていた方々の存在は、とても大きな支えとなり、力となっていました。関わっていただいた全ての方々に、「ぺらっぷは、いい商品になりました!」と自信を持って言いたいです!

深山 征秀さん:1年以上、商品企画と向き合い続け、大変な思いをしたからこそ、大きな達成感と共に貴重な学びを得ることができたと感じています。今回学ぶことのできたマーケティング活動を活かして、これから出ていく社会に役立てていきたいです。ありがとうございました。

桝田 梨央さん:チームで何度も話し合いを重ね0から作り上げてきた商品に対して「ずっとこういうものが欲しかった。」と、手に取って喜んで下さる方がいたことが何よりも嬉しかったです。たくさんの方からの温かいお言葉とお力添えに感謝でいっぱいです!

 

<Sカレ2022コンセプト・テーマ1位>
3年生の市原実佳さん、釜谷円香さん、髙橋昂希さん、山口玲奈さんのチームが、31大学36ゼミ531名の3年生が参加したSカレ2022において、テーマ「体験価値のある段ボール商品」にもとづき、結婚式DIY商品として「届ケーキ」のコンセプトを企画し、今年10月2日開催の秋カンで、「コンセプト・テーマ1位」を受賞しました。

Sカレ2022コンセプト・テーマ1位「届ケーキ」.jpg

                                  左より、山口さん、釜谷さん、髙橋さん、市原さん

【メンバーコメント】
今回コンセプトテーマ1位になることができ、メンバー一同とても嬉しく思います!
なかなか考えがまとまらず、思うように進まないことも多かったですが、最後まで粘って考え抜いた結果、全員が納得するアイデアを発表することができました。
西川先生、本條先生をはじめ、ゼミの先輩や後輩、切磋琢磨してきた同期のおかげで1位になることができたので、本当に感謝しています!
12月には実際に商品化の権利をかけた冬カンが控えているので、残りの期間も全力を尽くしたいです!!

<Sカレとは>
Sカレ(Student Innovation College)は、約1年半をかけて、実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジです。Sカレ2021では、25大学28ゼミ396名の3年生による123チームが参加し、8社からのテーマに対して商品企画を提案しました。一方、並行して実施されるSカレ2022では、31大学36ゼミ531名の3年生による164チームが参加し、8社からのテーマに対して商品企画案を提案しています。
例年、10月に開催される「秋カン」(大会)でコンセプトを競い、12月に開催される「冬カン」で商品化権を最終プランで競い合い、翌年の「秋カン」では発売実績にもとづき総合優勝を競い合います。

Sカレサイト https://s-colle.ws.hosei.ac.jp/