お知らせ

【オープンキャンパス経営学部企画インタビュー】

  • 2021年10月06日
お知らせ

みなさんこんにちは!
経営学部広報委員会編集長の永井です。
今回は8月19、20、22日の3日間にわたってオンラインで開催された、市ヶ谷キャンパスのオープンキャンパスで、経営学部企画のリーダーを務めた経営戦略学科3年生の田中亜梨珠(たなか・ありす)さんにインタビューをしてきました!

1. 経営学部企画とはどのような内容なのですか?
受験生の抱える悩みに学生スタッフが直接答える「個別相談企画」と、経営学部での学びや学生の雰囲気、受験勉強などをテーマに発表をする「トークショー企画」を行いました。それぞれ学生だからこそ分かる学部の魅力や、受験生へのメッセージを伝えられたと思います。

2. オープンキャンパススタッフになろうと思ったきっかけは何ですか?
 私がオープンキャンパススタッフになろうと思ったきっかけは「人見知りな自分を変えたい」という願いでした。実際に、来場者の方と顔を合わせて交流をすることで、それは解消できたと思います。その点では、今回のオープンキャンパスがオンライン開催であったことは残念でした。

3. オープンキャンパススタッフの魅力を教えてください。
 オープンキャンパススタッフは1年生から4年生までの全学年が、同じ目標に向けて一緒に活動しています。そのため、横(同期)のつながりだけでなく、縦(先輩と後輩)との強いつながりができることが魅力です。

4. ズバリ、法政大学経営学部の魅力とはなんでしょうか?
 まずは、学科の垣根を越えて学びやすいことです。同じ学部でも学科によってその専門とする学問は違います。ですが、法政大学経営学部では、「学科が違うから」という理由で新たな学びの道が閉ざされないように、他の学科の専門科目も学ぶことができるカリキュラムが用意されています。入学時に興味のある分野が固まっていなかったとしても、在学中に幅広い選択肢から自分に合った学問を選ぶことができるのは大きな魅力だと思います。
 また、学部生の人数が多いことも大きな魅力です。数多くの出会いのなかで、多様性に富んだ意見や考え方に触れることは、これからの人生をより豊かにしてくれるはずです。

5. 企画リーダーとして意識したことはありましたか?
 スタッフが活動しやすい環境を作ることです。初めはどうしてもコミュニケーションがぎこちなくなってしまうことが多いので、私の方から声がけをしたり、交流できる機会を積極的に用意したりして、つながりのきっかけを作ることを意識していました。

6. 対面で行っていた年度との違いなど、オンライン形式のオープンキャンパスで印象に残ったことはありますか?
 オンライン開催にあたって、動画配信ツールや撮影機材など、例年では使わないものを駆使することになったため、その調整やトラブルへの対応などがすごく大変でした。また、トークショー企画においては、来場者の方の顔が見えず、リアクションが見えない状態での発表になったので、発表スタッフがとてもやりづらそうにしていたことが記憶に残っています。
 一方で、オンラインのメリットというのも感じられました。それは来場者の方からの質問が例年よりも多かったことです。今回はチャット形式で質問を受け付けたため、匿名性から安心されたのか、多くの人が気軽に質問できる環境になったのだと思います。

7. 次回のオープンキャンパスはオンラインと対面のどちらでの開催が良いですか?
 やはり対面での開催が良いです。オープンキャンパスの最大の魅力は、実際に大学のキャンパスまで足を運び、在学生と対面で交流ができることだと思います。そこで、受験生は大学の雰囲気を感じたり、人生の先輩である大学生からアドバイスを受けたり、キャンパスライフを送る将来の自分を想像したりして、受験勉強のモチベーションにつなげることができます。オンライン開催だとそうしてもその「熱」を感じることが難しいです。
しかし、オンラインにはオンラインのメリットというのもあるので、もし対面で開催できるとなった際でも、オンラインと対面の「いいとこ取り」のような手法で開催できたら良いなとも思います。

OC集合写真.jpg8. 取材を終えて(広報委員より)

広報委員会でリーダーを務める自分としては、田中さんから伺った考え方や苦労話はとても共感できるものが多かったです。また、インタビュー本番のときが初顔合わせでしたが、「本当に人見知りだったのか?」と思わせるほど、明朗かつ流暢に質問に答えていただきました。オープンキャンパススタッフでの努力の賜物ですね。
今年度のオープンキャンパスは、オンライン開催と対面開催との間で大きく揺れ動きましたが、無事終えることができたのは、田中さんはじめスタッフの皆さんのご尽力によるところが大きいと思います。本当にお疲れ様でした。その時の状況にもよりますが、来年のインタビューでは是非対面でできることを祈っています。
田中さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!

取材:永井友哉(経営学部3年/広報委員編集長)