お知らせ

【学祭委員長&新歓祭委員長インタビュー】

  • 2021年07月07日
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みなさんこんにちは!広報委員一年、鹿島菜央と三年の大澤怜央です。

世界では、新型コロナウイルスが流行し始め、1年以上経った現在でも未だ予断の許さない状況が継続しています。そんな今までにない状況での開催となった学祭・新歓祭ですが、みなさんは参加されましたでしょうか?

今回はそんな中、学祭委員長を務めた大友さん、新歓祭委員長を務めた渡辺さんにインタビューをさせていただきました!是非ご覧下さい。

 

学祭長や、新歓委員長などの役職は、それらのイベントの時に輝くと思うのですが、イベントをしていない時は何をやられているのですか?

・大友さん(学祭委員長)

私は主に、週に1度の定例会議に出席することと、組織内部の統括を1年間通して行なっていました。定例会議では、事前に起こりうる問題の解消や今後の活動などについて慎重に話し合いを進めていました。組織内の管理としては、新入生委員の教育方針に関して、担当の方との話し合うことや、数ある部局のつなぎ役を担っていました。

・渡辺さん(新歓祭委員長)

私は、各サークルのブース配置を決定することや、学祭時の規範を再確認することなどの事柄を大学の新歓祭担当者と打ち合わせすることが主な仕事でした。事前準備期間において、実地での新歓祭をやることの意味について考えた時期がありました。その答えとして、新歓祭を実地で開催することで、大学生らしいキャンパスライフを経験したことのない新入生にとって、熱中できることを決めるためのお手伝をしたいという思いがありました。忙しい時期もありましたが、その目標に向けて着々と準備を進めていきました。

 

新型コロナウイルス禍の中で実施するにあたって多くの苦労があったと思います。特にどういったことに留意して実施ましたか?

・大友さん(学祭委員長)

留意したことは、個人のコロナに対する姿勢です。学祭に参加する実行委員全員に同意書の提出を義務付ける制度を導入したことや、東京都が決めたルールに関してのガイドブックすべてに目を通すなど、最善の感染対策を講じるようにしました。
当初は、実地での開催かオンラインでの開催か定まっていなかったため、モチベーションの維持が難しい状況にありました。そのとき、方向性を明確にするために幹部で話し合い、実地のみで開催することを決めたというエピソードがありますね。反対の意見ももちろんいただきましたが、当日楽しそうにしている方々を見るとやってよかったとやりがいを感じました。

・渡辺さん(新歓祭委員長)

私は入場者の記録管理に留意しました。万が一のことがあったときのために、他の団体の力を借りてなんとか、参加者全ての記録を取ることができました。また、ダンスやライブなどを実地でやる際、感染対策への配慮を十分に行いました。新歓祭終了後、参加団体の方々にアンケート通してフィードバックをしていただきました。アンケートの解答欄に、「新歓を行えてよかった。」や「やってくれたから新入生がいっぱい入ってくれた」など、お褒めの言葉をみたときに、やってよかったと強く思いました。

 

コロナウイルス拡大化で自粛ムードが継続したとして、来年もう一度コロナ禍で新歓祭をやるとしたらどのようなことを改善したいと思いますか。

・大友さん(学祭委員長)

学祭は毎年繰り返し行われているので、去年までの運営経験の蓄積があるからこそ、サークルや団体との関係性を上手く保ったまま、学祭を開催できているということがあります。もし来年もう一度やるとしたら、感染症対策を徹底した上で、サークルのための企画をより面白い形式にすることを意識して取り組みたいと思いました。

・渡辺さん(新歓祭委員長)

当日に団体が勧誘に集中する際、対策に緩みが生じる可能性があったため細かいルールを設定していました。ですが通常のルールに加え、さらに感染対策に関してのルールが追加されたので、その徹底が難しくなってしまいました。ですので、それらのルールを参加者に徹底させる方法について改善出来ればと思います。

新歓祭委員長インタビュー.jpg

 

以上が実際にお話ししてくださった内容になります。コロナウイルスが拡大化している状況の中、実地での開催を決断したことはとても勇気のいる判断だったと思います。感染者予防を徹底し、学祭を見事成功させた大友さん、渡辺さんをはじめとした実行委員会の皆さんはとても素晴らしいと思いました!今年・来年の学祭・新歓祭も無事に行えることを願tっております。今回はインタビューさせていただき、ありがとうございました!