学科紹介

経営学部 カリキュラム概要

学科紹介

近年の経営を取り巻く環境はダイナミックに変化しています。その変化に対応できるよう2019年度より新しいカリキュラムを導入しました。

  • 入門科目が充実し、1年次に経営学の基礎をしっかり身に付けることができます。
  • 学生のニーズに応え、2年次から履修できる専門科目が大幅に増えました。
  • 英語による経営学の学習機会を充実させるとともに、少人数クラスで英語力向上を目指します。

カリキュラムの詳細は、以下の通りです。

専門教育科目のカリキュラムの概要

専門教育科目は、1~4年次に経営学、経済学、情報などの諸分野を基礎から応用まで段階的に学べるよう、以下の科目群を設置しています。

  • 専門入門科目100番台は、主に1年次生を対象とした、専門科目を学ぶ上での基礎として位置づけられる科目群です。組織論入門、戦略論入門、マーケティング入門、ファイナンス入門、簿記入門Ⅰ/Ⅱ、経済学入門、統計学入門、情報学入門Ⅰ/Ⅱの、10コマ(2単位×10コマ=20単位)で構成され、このうち7コマ(2単位×7コマ=14単位)以上が選択必修となります。なるべく多くの科目を、1年次のうちに履修しておくことを強くお薦めします。
  • 専門入門科目200番台は、主に2年次生を対象とした、100番台専門入門科目と学科専門科目200番台・300番台の橋渡しとして位置づけられる科目群です。会計学入門Ⅰ/Ⅱ、ミクロ経済学入門Ⅰ/Ⅱ、基礎統計学Ⅰ/Ⅱ、情報学基礎、の7コマ(2単位×7コマ=14単位)で構成され、このうち2コマ(2単位×2コマ=4単位)以上が選択必修となります。
  • 学科専門科目200番台は2年次以降を対象とした各学科の専門分野の科目から、学科専門科目300番台は3年次以降を対象とした各学科の専門分野の科目から、それぞれ構成されています。ただし、学科専門科目200番台は、当該学科生のみ2年次からの履修が認められ、他学科生の履修は3年次からとなりますので、ご注意ください。
  • 経営学科の専門分野は組織、人材、会計、経営戦略学科の専門分野は国際経営戦略、経営史、経営分析、市場経営学科の専門分野は、マーケティング、ファイナンス、情報・技術です。これら3学科の学科専門科目群は、自学科の専門科目群から一定数以上の単位を修得する必要がありますが、他学科の専門科目群からも自由に履修できる柔軟で自由度の高いカリキュラムとなっています。
  • グローバル・ビジネス/GBP科目は、入門外国語経営学(1年次以降)、国際コミュニケーション論Ⅰ/Ⅱ(2年次以降)、ビジネス英語Ⅰ/Ⅱ(2年次以降)、SA認定科目(2年次以降)、GBP科目(後述)、グローバル教育センター主催科目などから構成され、このうち1コマ(2単位×1コマ=2単位)以上が選択必修となります。
  • 少人数の専門教育科目としては、前述の入門外国語経営学(1年次以降)のほか、入門演習(1年次以降)、演習(2年次以降)の科目群があります。このうち、「演習」(2年次以降、通称ゼミ)はほぼすべての専任教員が担当しており、教員の専門分野の一端に触れ、合宿などを通じて教員と学生との全人格的な交流も期待できます。ゼミ生の募集は原則として毎年秋に実施されますが、4月に追加募集もありますので学部掲示板等を確認してください。
  • 特殊講義は、常置科目では扱いきれないテーマを扱っており、実務家の先生による寄付講座などもあります。
  • 連環科目は、経営学部の本来的な専門科目ではないが有益な関連科目として、経営学部設置科目(インターンシップ)、法律関係科目、ILAC総合科目、他学部公開科目などから構成され、このうち2コマ(2単位×2コマ=4単位)以上が選択必修となります。