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前々回は総合7位、前回は総合6位と箱根駅伝で着実に順位を上げてきた陸上競技部長距離ブロック。第101回『箱根駅伝』への意気込みを坪田智夫監督と主将の小泉樹選手(現代福祉学部4年)に伺いました。
2010年にコーチとして就任し、2013年から監督を務めている坪田監督。「特に今年は前年に比べて故障者が少なく、夏合宿のタイミングでどの選手も非常に良好なコンディションを維持できています」。いかにケガなく万全な体調でいられるかが勝敗のカギを握る駅伝競技。競技力に加えて、強いチームに欠かせないのが部員の経験値だそうです。「4年生の今までの箱根での経験をフルに活かし、今年こそ総合5位以内入賞に届くよう、努力は惜しみません。私たちのパフォーマンスに、ご期待ください」と力強い言葉をいただきました。
坪田監督と共にチームを導く主将の小泉選手。「監督から選手、マネージャー、トレーナーの皆が互いに信頼し合い、良い関係性を築けている点が私たち法政駅伝チームの強みです」。監督のお話にもあったように、今年の法政駅伝チームは故障者が少なく非常に幸先が良いとのこと。「好調の要因は、定期的なウエートトレーニングや、各々がトレーナーと個別に相談してメニューを組むなど工夫を重ねている点にあると思います」と教えてくれました。自身も故障に苦しんだ過去があり、同じように悩む選手の支えになりたいと苦い経験も力に変え、チームを第一に考える小泉選手。「何より大事なのは全員で一丸となって好成績を残すことです。駅伝の魅力はチームプレーにあると思うので、テレビの画面いっぱい、どの区間でも私たちの走りが映るように力を尽くします!」と語ってくれました。
チームを彩る個性豊かな選手たちが多く揃う法政駅伝チーム。中でも注目の宮岡幸大選手(スポーツ健康学部4年)や大島史也選手(社会学部3年)にもインタビュー。意気込みや競技シーンにおけるウラ話も紹介しています。法政駅伝チームの第101回 箱根駅伝スローガンは、「坪田史上最強への挑戦~フルスロットルで駆け抜けろ~」。坪田監督史上最強のチームでありたいという思いを胸に箱根路を駆け抜ける選手たちへ、熱い応援をお願いいたします!
(掲載先:広報誌「HOSEI」2024年12・1月号)
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