日越大学（ベトナム）で本学専任職員インターンシップ研修を実施しました

日越大学は、ベトナム国家大学ハノイ校に属する7番目の大学として、2016年9月に設立され、日本・ベトナム両国の大学が連携を取りながら運営されている大学です。現在は、8つの修士課程プログラムと5つの学士課程プログラムがあります。法政大学は、日越大学の連携校として位置づけられており、この研修を含め、職員同士の交流が行われています。

本研修中、矢野さんは、日越大学の教職員や学生から、日越大学における様々な業務やプログラムについて説明を受けたほか、日越大学の学生のインターンシップ先である日系企業などの関連施設へ訪問しました。文化が異なる日越大学の教職員や学生との交流を深め、双方の業務における課題について、活発な意見交換を行うことができたようです。また、日越大学は国際化が進んでいるという強みもあります。国際化を推進する本学としても、今回専任職員を日越大学に派遣することができ、大変有意義な機会とすることができました。

日常の業務から離れ、法政大学を俯瞰的に見る機会が得られたことで、自分自身の問題意識や成長意欲が顕在化し、大変貴重な経験となりました。まだ歴史の浅い日越大学ですが、年々進化しており、そのバイタリティに富んだ取り組みに感銘を受けました。
今回の研修で、日越大学はもちろん、JICAの皆さんや日系企業の方々とも様々な繋がりを築くことができ、自分にとって大きな財産になりました。引き続き、さらなる交流を深めたいと考えています。