2023年度法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト・第八弾「Winter Dreams」参加者大募集（2023年12月4日（月））

　今年も残すところあと一ヶ月。試験やレポート、論文の準備をしながら冬休みに向けて心弾む季節になりました。“こだわりが詰まった”法政大学の庭園においては、今年の秋に植えた球根が、来年の春に向けて一日一日人知れず生長する季節です。

　2023年12月4日（月）、法政大学屋上緑化維持管理プロジェクトは、活動拠点の市ケ谷キャンパス「グリーン・テラス」において、冬にみる夢をテーマに第八弾「Winter　Dreams」を開催します。

　法政大学屋上緑化維持管理プロジェクトの活動拠点の「グリーン・テラス」は、2005年春に誕生し、現在では学生・教職員の「憩いの場」から庭園内のひょうたん池には絶滅が危惧されているクロメダカが泳ぎ、樹木や草花が育ち、鳥や蝶を始めとした「生物が生育・生息する空間」へと広がりを見せています。

　第八弾「Winter Dreams」は、それぞれが冬にみる夢をテーマに植栽を選定しながら、「外濠」地域のビオトープネットワークを意識し、地域の生物多様性の保全や「自然」とのつながりを考えながら”こだわりの詰まった”法政大学の最愛の庭園を目指します。また、第八弾は、第七弾「時空　Spacetime」に引き続き、菜園区画の「じゃがいも」の収穫を予定しております。　

　法政大学環境センターが事務局をつとめる「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、千代田区・新宿区にまたがる「外濠」におけるビオトープネットワークを意識して、「愛校心」がもたらした小さな「出会い」と「行動変容」を積み重ねて「法政大学で最愛の庭園」を目指した取り組みが評価されて、2022年3月に千代田区主催「令和3年度 ちよだ生物多様性大賞」において入賞、2023年2月に新宿区主催「第16回新宿エコワン・グランプリコンテスト」グループ部門・奨励賞を受賞しました。

　それでは、参加されるメンバーの「Winter Dreams」が実現することを楽しみに、“こだわりが詰まった”法政大学で最愛の庭園でお逢いしましょう。