お知らせ
法政大学は、地球環境問題の解決に向けた決意表明・宣言として、1999年に「環境憲章」を制定し、一部の校舎でISO14001の審査登録を行ったことを起点に、2017年度には本学独自の「法政大学環境マネジメントシステム」を全学的に構築し、学生の参画の拡大を目指しながら、環境教育・研究、環境保全活動を展開しております。
「第24回環境展」は、「持続可能な地球社会」の実現に向けて、中央政府、地方自治体、環境関連団体や本学学生・教職員による環境・サステイナビリティ教育研究、環境保全活動の取組の成果を公開し、高等教育機関として広く社会に付加価値をもたらすことを目指して開催します。
我々が暮らす「かけがえのない地球」においては、我々人類の他にも様々な生物が生息しており、相互に影響を与え合いながら暮らしています。とりわけ、地球温暖化は、森林を含む陸域、淡水及び海洋にすむ多くの生物は、生息域や季節的活動、移動パターン、生息数及び生物種間の相互作用を変移させていると言われています。
2022年12月、COP15は、新たな世界目標「昆明・モントリオール生物多様性枠組」を採択し、2050年までに「生態系の健全性、廉潔性、レジリエンスの維持・強化・回復」等を目指しています。2023年3月、日本政府は「昆明・モントリオール生物多様性枠組」を踏まえた「生物多様性国家戦略 2023-2030」を閣議決定し、陸域と海域の30%以上を保全する「30by30目標」や侵略的外来種の侵入率や定着率の半減を始めとした行動目標を掲げました。
「第24回環境展」は、母校愛の強い兎で、自分の背中に「かけがえのない地球」の未来がかかっていると思いこみ、地球環境問題の解決に向けて世界を舞台に様々な活動をしている「えこぴょん」の涙をとめるために一人一人の声を届けることで、一人一人が地球環境問題に取り組むきっかけとなればと願い、企画しました。
つきましては、地球環境問題、SDGs(持続可能な開発目標)を始めとする社会・経済問題の解明や解決に向けて取り組む「第24回環境展」の出展者を大募集します。出展者には、もれなく、使い捨て資源の削減を目指して、「えこぴょん特製マグカップ」(各団体10名迄)を差し上げます。
法政大学環境センターは、「第24回環境展」特別企画として、国立環境研究所や気象庁気象研究所にご協力いただきまして講演会を開催予定です。また、2023年11月、環境センターは、習慣化された「エレベータ利用」から「未来へ続く階段利用」への行動変容を促すために、「Take the Stairs at HOSEI 2023 ~えこぴょんが語る都会の迷宮と未来に続く階段~(仮題)」を開催し、地球環境問題にちなんだ謎解きに挑戦していただく予定です。
この他、特別企画としては、「令和3年度ちよだ生物多様性大賞」入賞、「第16回新宿エコワン・グランプリコンテスト」グループ部門・奨励賞を受賞した「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」番外編を開催予定です。
この秋、母校愛の強い兎で、自分の背中に「かけがえのない地球」の未来がかかっていると思いこみ、地球環境問題の解決に向けて世界を舞台に様々な活動をしている「えこぴょん」の涙をとめるために一人一人の声を届け、来訪者の皆様におかれましても、一つ一つの「行動」と「自然」とのつながりを意識するきっかけとなればと願います。
参加対象 | 本学学生・大学院生・教職員 |
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募集内容 | 個人・グループによる環境教育研究・環境保全活動もしくは作品発表等 |
開催期間 | 2023年11月15日(水)~2023年11月24日(金) |
展示会場 |
市ケ谷キャンパス・外濠校舎一階・メディアラウンジ(予定) |
申込締切 |
2023年10月6日(金) |
申込方法 | 下記の「出展申込書」に必要事項を記入し、環境センターにE-MAIL(ickankyo@hosei.ac.jp)にて提出してください。 |
備考 |
・出展形式につきましては、柔軟に対応致しますので、法政大学環境センター宛にE-MAIL(ickankyo@hosei.ac.jp)にてご相談下さい。 |
問合せ先 | 法政大学環境センター(E-MAIL:ickankyo@hosei.ac.jp) |