岩渕麗楽選手と尾﨑世梨選手に法政大学学生特別表彰奨励賞が贈られました

スノーボード・岩渕麗楽選手（スポーツ健康学部）とフェンシング部の尾﨑世梨選手（法学部）に、法政大学学生特別表彰奨励賞が贈られました。

学生特別表彰とは学術、スポーツなどで顕著な成績をあげたことで国際的な評価等を受け、本学の名を高めることに著しく寄与した学生に贈られる賞です。

岩渕選手は2023年2月にジョージア・バクリアニで開催された世界選手権にて、女子スノーボードスロープスタイルで6位に入賞したことなどが評価され、今回の受賞に至り、昨年に続き2度目の受賞となりました。

他にも岩渕選手は、2022年10月にスイス・クールで開かれたワールドカップ（W杯）で、スノーボード女子ビッグエアに出場し優勝。また、2023年1月にアメリカ・コロラド州アスペンで開催された世界最大の冬季アクションスポーツの国際競技大会、「X Games 2023」では、スノーボード女子ビッグエアに出場し、大技のトリプル・アンダーフリップを成功させ、初優勝を果たしました。

2023年4月4日（火）、岩渕選手と所属ゼミの指導教員である山本浩教授（スポーツ健康学部）が廣瀬総長を表敬訪問し、廣瀬総長より岩渕選手に賞が贈られました。

廣瀬総長はW杯やX Gamesなどでの活躍を称え、岩渕選手は「3年後のイタリアオリンピックに向けて練習に励むとともに、W杯やX Gamesなどの大きな大会でもタイトルを獲っていきたいです」と今後の抱負を語りました。

尾﨑選手は2022年7月にエジプト・カイロで開催された、フェンシング世界選手権大会団体戦にて、女子サーブルで日本チームとして出場し、銅メダルを獲得したことなどが評価され、今回の受賞に至りました。男女通じ、サーブルの世界選手権における日本チームのメダル獲得は史上初となります。

他にも、尾﨑選手は2022年11月に行われた第75回全日本フェンシング選手権大会にて個人戦女子サーブルで準優勝、団体戦女子サーブルで準優勝などの成績を収めています。

尾﨑選手の表彰は、2023年3月23日（木）に開催された「第17回体育会卒業生を送る会」で行われました。この会では、卒業していく学生のこれまでの体育会活動や2022年度に優秀な成績を収めた学生を表彰しており、尾﨑選手は岡本眞司理事より賞が贈られました。

後日、尾﨑選手は「4月からパリオリンピックの選考となる大会が始まるので、最高のパフォーマンスを発揮できるように強い気持ちを持って一戦一戦集中し、絶対にパリオリンピックの舞台に立ちたいと思います」と今後の抱負を語りました。

今後とも法政スポーツへの温かい応援をよろしくお願いいたします。