お知らせ

法政大学「第23回環境展 -この秋、たまには夜空をみあげながら一人ひとりができることー」を開催(2022年11月14日~12月3日)

  • 2022年12月24日
  • イベント・行事
お知らせ

 2022年11月14日(月)から12月3日(土)にかけて、「持続可能な地球社会の実現」を目指し、本学学生、教職員及び学内外の諸機関にご協力いただき、「環境・サステイナビリティ教育研究」、「環境保全活動」、「地域連携」を始めとした取組の成果を地域や世代を超えて公開することを目的として、法政大学環境センターWEBSITEにおいて「第23回環境展 」を開催しました。

 今年度は、「この秋、たまには夜空をみあげながら一人ひとりができること」をテーマに、我々人類の一つ一つの「選択」や「行動」が遠く離れた「地球のどこか」でもたらす影響を意識し、大学生活を充実させながら、健康的に、地球環境問題を解決することを目指して、たまには夜空を見上げながら「発見」と「失敗」を繰り返して、「一人ひとりができること」を考えるきっかけとなることを願って出展者を募集しました。

 「第23回環境展」は、海ごみを活用した絵画作品を始めとした文化・芸術分野から「第10回 全国大学生マーケティング・コンテスト」において優勝したアメリカ市場を対象に健康を目指せるものして日常の食生活の一部としての発酵食品の発展をテーマにした「発酵文化3.0」、表面技術協会の第145回講演大会において第28回学術奨励講演賞を受賞した自動車からのCO2排出量削減に大きく貢献することが期待される「表面電位顕微鏡(KFM: Kelvin Force Microscope)を用いたナノ・ミクロスケールでの鉄鋼材料の腐食起点解析」に至るまで、幅広い分野からの出展が特徴的でした。

 更には、本学学生・教職員に加えて、国立研究開発法人産業技術総合研究所、全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA)、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)、新宿区立環境学習情報センター(エコギャラリー新宿)、千代田エコシステム推進協議会(CES)、法政大学生活協同組合にご協力いただき、取組成果をオンライン形式にてご紹介させていただきました。

 また、「第23回環境展」特別企画の産総研協力講座は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に留意しながら対面方式にて開催し、本学学生、教職員に加えて、一般の方にも講演会を公開し、「カーボンニュートラル」の実現に向けて次世代エネルギーとして期待される「水素」エネルギーに関する最新の知見を通して、我々が暮らす「かけがえのない地球」について考える貴重な機会となりました。
 
 この度は、「第23回環境展 -この秋、たまには夜空をみあげながら一人ひとりができることー」開催にご協力いただきました出展者ならびに来場者の皆様に心より御礼申し上げます。

  • 市ケ谷環境委員会が「環境」、「サステイナビリティ」、「SDGs(持続可能な開発目標)」をテーマに選書した「環境ブックフェア」@法政大学生協富士見ゲート店

  • こだわりの詰まった「法政大学で最愛の庭園」造りにおける「悩みの種」や「こだわり」を参加者で共有した「THE HOSEI GARDEN QUEST」(2022年11月11日(金))

  • 「水素」の特性から次世代を担うエネルギーとしての可能性に迫った産総研協力講座「カーボンニュートラルの実現に向けた水素エネルギーと我々が暮らす地球の未来」(2022年11月15日(火))