お知らせ

「第23回環境展」特別企画・国立研究開発法人産業技術総合研究所協力講座「カーボンニュートラルの実現に向けた水素エネルギーと我々が暮らす地球の未来」開催(2022年11月15日(火))

  • 2022年11月26日
  • イベント・行事
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 2022年11月14日(月)から12月3日(土)にかけて、法政大学環境センターWEBSITEにおいて、法政大学「第23回環境展 -この秋、たまには夜空をみあげながら一人ひとりができることー」を開催しております。

 2022年11月15日(火)、法政大学環境センターは、「第23回環境展」特別企画として、COP26において再生可能エネルギーの発電比率を現在の約20%から2035年までに42%へ引き上げることを表明したエジプトにて開催されたCOP27にあわせて、国立研究開発法人産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所再生可能エネルギー研究センターより豊島 安健招聘研究員をお招きし、「カーボンニュートラル」の実現に向けた次世代エネルギーシステムとして期待される「水素社会と電池」をテーマにご講演いただきました。

 講演会においては、同研究所の沿革から水素の特性及び活用の歴史から私たちに身近な乾電池やボタン電池などの電気のまま貯めておく方法のほか、水素社会での活用が期待されている燃料電池などの各種の電池も交え、「カーボンニュートラル」の実現に向けた同研究所における最新の研究成果をご紹介いただきました。

 COP27においては、東京都が東京臨海部に水素を供給するパイプラインを整備する構想を表明し、「水素社会」の実現が現実味を帯びてきました。講演会は、講師にご協力いただきながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止策を講じ、本学学生、教職員に加えて、一般の方にも聴講いただける貴重な機会となりました。

 終了後にも、会場から活発な質疑応答が行われ、「カーボンニュートラル」の実現に向けて、次世代エネルギーとして期待される「水素」エネルギーに関する最新の研究成果についてご講演いただき、我々の暮らす「かけがえのない地球」の未来に迫りました。

  • 参加者には、使い捨て資源の削減に向けた干支入り「えこぴょん特製マイ箸」を進呈。

  • 「第23回環境展」特別企画・講演会を企画立案した環境センター榎本 直子より企画の主旨について説明。

  • 講演会は、講師にご協力いただきながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止策を講じて実施。「えこぴょん」は、講師の前の特等席で特別参加。

  • 当日は、産業技術総合研究所から「水素社会と電池」をテーマにご講演くださいました豊島 安健招聘研究員。

  • 講演会終了後は、会場から活発に質疑応答がなされました。

  • 会場からは、「水素」の生産方法に関する質問もでました。